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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


最早「○○なら大丈夫」というのは通用しない


アメリカの金融市場が荒れている。アメリカが“荒れている”ということは「世界が荒れている」ということで、どうも、このところ、金融市場は“大荒れ模様”が続いている。何しろ「恐怖指数」の名で知られるVIXの値が+27と跳ね上がっている。この指数が跳ね上がると、市場は荒れるのだ。もう一つ、半導体指数SOXの方だが、これまた-8.68%の下落を示していて、こちらの方は急落している。昨年の同じ頃、巷では「投資はオルカン(オールカントリーの意)を買っておけば大丈夫」という“謳い文句”を一部アナリストたちは唱えていた。ここに来て、そうではなくなっている。アメリカ株も、日本株も、世界株も、どれであろうとVIX指数やSOX指数の影響を受ける。これだけ上下に激しく揺れると、特定の株なら大丈夫とは言えなくなっている。例えば日本の半導体メモリの代表的な企業キオクシアが急落している。今回の決算で2026年4月~12月の純利益が前年比24倍の3兆5578億円になった…と発表したのにもかかわらず、急落しているのだ。初めての配当金60円を出す…と株主還元も示したのに急落している。株の数字は、今ではなく、その先を観て“動く”ので、キオクシアの見通しは「楽観できない」ということらしい。近年の“最有力企業”でさえもそうなのだから、他の企業が「増益です」とか言っても、それに反応するはずがない。金融市場は謂ってみれば“勢い”で動く。今はいったん、第一次“AIバブル”が終わって、次に始まる第二次“AIバブル”まで、休戦状態が始まった……と視るべきのようだ。こういう時に難しいのは、どこまで下げるか……どこまで下げたら、もう一度点火するのか、再点火はいつになるか……この見極めがなかなかに難しい。1~2週間経てば戻り出す場合もあれば、何か月も、何年も、停滞し続ける場合もある。それでも、或る意味では「振り出し」に戻ったので、もはや誰が有利ということもない。下げ止まり…にいち早く気付いて、その時、第一歩を踏み出せば、新たなバブルの高波に乗れるのだ。
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