「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


未成熟「ナイトQUEENグランプリ」の方向性


昨日、日本水商売協会なるところが主催して「第1回 NIGHT QUEENグランプリ」という“ミスコン”が開催された。全国のクラブ、キャバクラ、ガールズバー、スナックなどに勤務している人たちを対象としたコンテストで、単なる“売り上げ”とか“美しさ”とかだけではない“水商売女性としてのグランプリ”を決めようという趣旨のようである。本当は昨年からスタートする予定だったらしいのだが、コロナ禍によって一年延期したらしい。まあ、初めての時には何でもそうだが、このコンテストでも、その内容に関しては二転三転した節が窺われる。昔の“開催要項”を見ると、11月1日から応募を開始して年を跨ぎ3月8日にファイナリストを集め「グランプリが決定される」というふうになっていた。本物のミスコンに近い内容だった。ところが、実際には11月1日の応募開始なら、地方からだと間に合わなかったのでは……と複雑な気持ちにさせる11月8日“東京でのファイナリスト30人の本大会”という形となった。それでも、ミスコンらしく「ウォーキング審査」「仕事に対するスピーチ」などの審査もあり、その結果として勤めてまだ2年以内の女性たちを対象とした「ルーキークラス」と、2年以上10年未満の「プロフェッショナルクラス」と、業界歴10年以上の女性たちの「レジェンドクラス」で、それぞれグランプリや準グランプリを決定した。そして、最終的には“若くて美しい”ルーキークラス受賞女性たちが“真正面”に立つのではなく、“年季の入った”レジェンドクラス受賞女性たちが“真正面”に立つ形で第1回目を終えた。コンテストの趣旨から言って仕方がないのか。彼女たちを見て「何かが足りない」と誰もが思う。通常グランプリ女性たちに与えられるはずのトロフィーがないのだ。一応グランプリ女性だけにはティアラ(⁉)があるがトロフィーがない。だから受賞したのに、何となく寂しく視える。どうして、そういうことになったのか。もしかすると、トロフィー代を節約したのではないだろうか。忘れるとは考え難いからだ。そして、本来なら来年3月が“ファイナルステージ”だったはずなのに、急きょ変更したのは何故なのか。もしかしたら、コロナが急速に収束して「通常営業」に戻れることが影響したのではないのか。せっかく通常営業に戻れるのに「グランプリどころではない」という女性たちが居たのではないのか。第1回目なので、許されるところはあるが、せっかく“注目される企画”なのに、あまりにも“未成熟”なままスタートしてしまったような気が、私にはする。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言