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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


東京だけでなく主要地域に「赤ちゃんポスト」


東京都の医療法人「モルゲンロート」が2024年秋に開業予定の産婦人科医院に「赤ちゃんポスト」を併設予定として、東京都の小池知事に協力を求めたと報道されている。確かに「赤ちゃんポスト」は行政の協力がなければ、実質的に運営していくことは難しい。乳幼児を匿名で預けられる「赤ちゃんポスト」には支持する人々と、反対する人々とがあって、それぞれに“考え方の相違”がある。正直、どちらにも“絶対的な正しさ”はない。けれども現在、熊本にある「赤ちゃんポスト」によって“救われた命”がたくさんあることは事実だ。この医療法人は「赤ちゃんポスト」だけでなく「内密出産」や「養子縁組」に関しても積極的にサポートしていく予定であるらしい。「多様性」という言葉が世界的に使われるようになって久しいが、妊娠・出産・子育てに関しても、これからの時代は“さまざまなケース”が想定される。古代から現代まで続いてきた“オーソドックスな形”ばかりとは言えなくなりつつある。行政は、こと“婚姻”に関しては“新しいカタチ”に対応しようという動きもあるが“妊娠・出産・子育て”に関しては、古いカタチというか昔ながらの考えというか、そこからなかなか進みだしていないよう感じられる。その一方で、さまざまな理由から“子供”を得たくても、得られず“子供をあきらめる”カップルも多い。妊娠したくないのに“妊娠してしまう”女性もいれば、妊娠したいのに“妊娠できない”女性もいる。その双方にとって「赤ちゃんポスト」制度は、幸運をもたらすものとなる。そうであれば、さまざまな問題はあるにせよ、とりあえず“この種の病院”はあった方が良い。もっとも東京や熊本だけでは足りないはずで、各主要都市に存在していくことが“新しい時代”にはふさわしい。倫理的な問題とか遺伝的な問題とか“さまざまな課題”があるので、一挙に増やすとか、行政が率先するとか、そういうことは難しいのかもしれないが、少なくとも「新しい命」を“棄ててしまう”ようなことより“生かしていく”一つの方法として「赤ちゃんポスト」はあった方が良い。それも主要都市に一か所はあった方が良い。行政が経済面も含めて協力してあげることは出来ないものなのだろうか。
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