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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


経済低迷中「熟年離婚」の増加は“何か寂しい”


“過去最高”という表現は、悦ばしいこともあるが、もの悲しいこともある。2020年の「離婚統計」によると、これまで20年以上同居生活を送っていた夫婦が離婚する確率、つまり「熟年離婚」が過去最高の21.5%に達したらしい。この比率は30年前の1.5倍にあたる。明らかに熟年離婚が増えてきているのだ。もちろん、これは昔に比べて世の中が“離婚”というものに対して「寛容になった」ことも影響している。つまり離婚したからといって、その人が世間から“白い眼”で視られたり、責められたりするケースが無くなったからともいえる。また専業主婦の離婚に対する社会福祉的な制度が、それだけ整ってきたからだともいえる。したがって一概に単純計算で1.5倍に増えたことが問題であるとは言えないのだ。そうは思うのだが、それでもやっぱり、20年以上も一緒に暮らしながら、齢を取って別れるのは、何かしら“うら寂しい”ものを、私は感じる。よく「性格の違い」とか「価値観の違い」とか言うが、そんなことは最初の1~2年もすればわかることであって、20年も一緒に居ないと解らないようなことではない。日本の場合“子供が成人するまで”というのが、一つのメドになっているのかもしれないが、そのためだけに20年も“仮面夫婦”を続けるのは容易ではない。或いは“退職金”の問題とか、“年金支給”の問題とか、“親の介護問題”とか、さまざまな理由が「性格の不一致」や「価値観の違い」の前に来ているのかもしれない。これが、もっと異なる理由から、つまり「新たな恋人が出来た」とか「自由に一人暮らしを満喫したい」とか「趣味の世界に没頭したい」とか……そういう“前向きな理由”から離婚するのであれば、或る意味で“明るい未来”があるようで良いと思うのだが…。どうも“現実逃避的な理由”からの離婚が多いようで、その点が寂しく感じられる。むしろ全体的には「3組に1組は離婚」という比率からすれば、合わなければ“早期に離婚して”新たなる第一歩を歩みだす方が、建設的な未来の築き方といえるのではないだろうか。
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