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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


13日が「日本経済の今後」予見させる日本株⁉


アメリカでシリコンバレーの銀行が破綻したことを受けダウやナスダックが大きく下げたが、実際には“その二倍も下げたのが日経平均先物”だった。もちろん、この動きは本日13日の“日本の市場”に反映される。つまり“日本株”は大きく下げるに違いないということだ。金曜日からすでにその予兆はあって、日経平均は今年最大の下落を記録していた。したがって既に下がっているのだが、もっと大きく下げる可能性が強い、ということである。日本は最近スポーツ関係で“世界的に活躍する選手”がたくさん出てきたが、こと“経済”に関しては、世界的に視て下降の一途で、浮上していくきっかけがなかなかつかめない。今年の場合、世界各国とも“コロナ禍”と“ウクライナ問題”で打撃を受けていて、経済的には難しい局面にある。そういう中では我が日本は、インフレの“兆し”はあるものの、それは同時に“デフレ脱却”のサインでもあり、長年の金融緩和路線からの脱却にもつながるとして、総体的に株価が徐々に上がって来ていたかに視えた。ところが、今回のアメリカの“銀行破綻”は“リーマンショック時”を想起させるということで、金融関連株などが一斉に売られている。問題は「今日」である。月曜日である今日の「日本株」は事実上“週初めの経済指標”として世界が注目している。今日の「日本株」が必要以上に下げれば、下げの連鎖が続くし、今日の「日本株」が最初下がっても徐々に巻き返して“上向きで終わる”形が取れれば、世界経済は“最小限のショック”で今回の銀行破綻を乗り越えられる。アメリカの銀行破綻が、アメリカだけにとどまらず、世界全体、とりわけ日本には影響力が大きい。それでなくても日本経済は“危うい状態”であることは誰もが感じていることで、今回のことが長引いたなら「金融緩和の出口戦略」どころではなくなってしまう。そうならないためにも、本日は「日経平均」よりも「トピックス」の方が重要で、それが何とか持ちこたえて日本経済の陥落を防げるか、それとも徹底的に売られて“転げ落ちていくか”日銀の新総裁の手腕以前に訪れてしまった「最悪の日」とならないことを願うばかりである。
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