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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


2月に離婚、6月妊娠判明の「妻&夫」YouTube


最近の若いカップルには“複雑なカタチ”が多い。格闘家の久保優太氏と歌手のサラ氏の場合などは、その典型と言える。今年の2月に離婚したばかりなのだが、その後も二人で一緒に「サラ久保ちゃんねる」というYouTube動画を発信し続けている。いったん、離婚してしまったなら「連絡も取り合わなくなる」のが“昔の夫婦”だが、現代では経済的な事情などから「一緒に暮らし続けている」ような場合も多い。この二人の場合には、仲良く(⁉)YouTube発信だが、その中で正式に病院へ行って「妊娠したことが判明した」と報告している。離婚して4か月目に入ろうというタイミングでの妊娠の判明。それを仲良く自分たちのYouTube動画で世間に発信をする。離婚した後も、一緒に動画を続けていること自体も驚きなのだが、計らずも「妊娠してしまった」ことまでも正直に伝える。なんと公明正大な“元夫婦”であることか。そして、それぞれに、その心境を明かしている。久保氏の方は、胎児の鼓動を聞いたことで感動し「涙が出そうになって、産んでほしいと思った」と言えば、サラ氏の方は「出産するタイミングじゃない」「親になる自信もない」「身内全員から反対されている」と正直に明かす。それにしても2月に離婚して6月に妊娠判明というのは、どう考えれば良いのだろう。離婚しなくても良い二人だったのではないのか。ただ本当は“出産するタイミング”というより、“妊娠するタイミング”として、あまりにもさみしい。もし妊娠判明でも気持ち変わらず“復縁”しないのであれば、“出産した場合”がいろいろな意味で心配ではある。ただ、もしかすると離婚後も「サラ久保ちゃんねる」を継続していたのは、ふたりが「そういう子供をどうやって育てていくか」を動画として発信するための布石だったと思えば……。冠婚葬祭などにおいて身内全員が反対する場合、何につけ“それなりの道理”を持っている場合が多い。私の予感では、産んだ場合も、掻爬した場合も、その両方が“微妙な後悔を生む”可能性が強い。その両方とも一部の人たちからは“批判を浴びる”可能性が強い。やはり最初の“妊娠するタイミング”として明らかに間違っていたのだ。
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