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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


88歳で「タワマン高層階」に引っ越す“勇気”


人間、若いうちは“引っ越し”も、気軽に出来る。けれども、だんだん齢を取って来ると、引っ越しはおっくうになる。何となく面倒に感じる。特に何十年も同じところに暮らしているような場合、そこから“見ず知らずの場所”へと引っ越すのはかなり“勇気”がいるものだ。昨年88歳になられた女優・黒柳徹子氏は、30年も住み慣れた都内の一等地を離れて、若いファミリー層に人気の住宅街地域に建つタワーマンションの高層階へと“お引越し”をされたらしい。そういえば一時期、病気などして体力が衰えたように見えた黒柳氏だが、最近になって視たTVでは再び生命力が戻ったかのように元気な姿で言葉にも勢いがあった。もしかすると、タワマンの高層階へと引っ越したことで、新たなエネルギーが注入されたのかもしれない。一説には、彼女は最近、ビーズ刺繍デザイナーとして著名な田川啓二氏と親しくしていて、彼とその弟子とが強力に勧める地域の高層マンションを択んだらしい。彼女のように、いったん衰えても、再び元気を“注入されたように視える”人物の多くは健康で長生きをする。実際、マンションのような集合住宅では、若い層が多く暮らす建物には“活気”が宿りやすく、古くてお年寄りが多く暮らす建物には“衰退の気”が忍び寄りやすい。暮らしていく地域性にしても、若い人たちが多く暮らしている地域と、お年寄りが多く暮らしている地域とでは、その地域全体の“活気”や“生命力”が異なるもので、そういう意味では「老人ホーム」とか「介護施設」なども、もし、入所後も活き活きと暮らしたければ“新しい街(地域)”や“新しい建物”の施設やホームを択んだ方が良い。集合住宅としての建物も、人間同様に“齢を取る”ので、若々しい建物の方が“生命力”は強いからだ。もっとも、新しくても“人”が居住していないと、そこに生命力は宿らない。だから最近、流行りの“古民家を改装して暮らす”のは、若い人たちが行うべきで、定年になってから“暮らす場所”としてはふさわしくない。若々しい生命力の人達が居住することで、古民家の建物にも“若さ”が宿るので、定年後の老夫婦が暮らす場合には、極力、昔の面影が残らないように改装してしまわないと“新たな生命力”は生まれないのだ。
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