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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「認知症」になって3年…「個展の絵」は完売‼


「蛭子能収(えびすよしかず)」と言えばほとんどの人は知っている。彼を“漫画家”として知っているかはともかく“タレント”として、なんとなく親しみやすい“オトボケタレント的な人物”として広く知られている。その彼が「認知症」を患っていることを公表して早や3年が経った。今回、そんな彼が青山で個展を開き大変に好評だったようで、出展した作品はすべて完売したという。彼の絵に関しては、どう視てもプロの漫画家として、上手いとはお世辞にも言えない。「子供のような絵」と評されることが多いが、古典の最終日におとずれた俳優の佐野史郎氏は、認知症になって以降は「幼児のような絵」になっているという。それでも見事に完売なのだ。絵そのものは上手くはないが“ほのぼのとした温かみ”がある。それが彼の強みでもあり、売りでもある。ただ病気の方は進んでいるようで、佐野史郎氏に対して「だれだかわからないようだった」という。病気は進行しているようだ。それでも、絵を描くこと自体は“仕事”として続けているようだ。佐野史郎氏と一緒に写った写真が掲載されていたが、その顔をみると、確かに認知症として徐々に進行しているのが解かる。何となく眼には“現役”を生きているものの勢いがない。それでも旅番組などで広く知られている彼には、多数の固定ファンがいるようで、その絵は“飛ぶように売れる”のだ。わたしも「認知症予備軍」であることは間違いがないので、せいぜい彼のように年齢が行っても依頼された“仕事を継続していける”存在でありたい。4~5年前から、認知症予備軍としての“兆候”が出ている私としては、まず何よりも記憶しているはずの「名称」としての単語が出て来ない。そして致命的なのは「人の名前」や「固有名詞」が憶えられないことで、つい“あの人”とか“あれ”とか言ってしまう。だから、そういうわたしでも本を書くことが出来、それを継続していくことが出来るのは奇跡のようなもので感謝すべきことだと思う。そうであれば、出来るだけ「波木星龍」にしか書けないものを書き続けていきたい。あまりオーソドックスな占い本より、誰もがあっと驚くようなユニークな発想と経験が詰まった本を書き続けていきたい。
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