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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「潜在能力」と「先天運」との関係性について


どのような分野でも、その分野における“潜在能力”というか“天才的な素質”というか、先天的な能力が極めて高い人物というのが時として出現してくる。それがもっとも分かりやすいのは「アスリートの分野」と「芸術的な分野」だ。この二つの分野は幼少期から“とびぬけて能力の高い人物”がときどき存在する。但し、先天的な能力が高いから、それがそのまま“先天的運勢”としても恵まれているかと言えば、そうとも言えないのが“人間の運命”の不思議なところだ。そういう意味で私が早くから注目していた人物の一人に現ロッテの佐々木朗希投手がいる。彼は十代の頃から注目を浴び、一部では「大谷翔平選手を上回る」との評価もあった。実際、完全試合を成し遂げるなど、入団当初から“その片鱗”を窺わせていた。けれども私は最初の段階から、彼の「先天運」が良くないことに着目していた。果たして彼は、ほんとうに先天的な素質を十分に開花させて“世界的に活躍できる投手”になっていけるだろうか……という疑問があった。昨日、その佐々木投手は西武戦で先発し、7回途中まで投げたのだが、7回の先頭打者に対して投げたボールが、打者の頭部に当たってしまい、そのボールは“危険球”とみなされ、審判により退場させられた。したがって“負け投手”となって今季の成績は8勝5敗となった。この投手は素晴らしい素質を持っているのだが、体調管理に問題があったり、怪我による故障をしやすかったりして、プロ入りして以降、特別“目覚ましい活躍”というほどの成績を残しているとは言えない。大リーグ志向が強く「日本を早く脱出したい」という気持ちがあるのかもしれないが、それであればなおのこと、日本での活躍を海外スカウトに見せ付けなければならない。実は昨日の試合にはアメリカから複数球団の偵察隊が乗り込んできていた……そういうせいもあって、より張り切り過ぎて“危険球”を投げてしまったのかもしれない。ただ、大リーグのスカウト陣から見て、それがプラスに作用するわけがない。コントロールに難のある投手と視られてしまう可能性もある。実際には、今回の試合だけで評価するわけはないから、大リーグの評価は高いはずだが、ただ一時期の“勢い”というものは、いまの佐々木投手からは感じられない。彼の生年月日は四柱推命式で観ても、ホロスコープで観ても「天才アスリート」として世界の大舞台で活躍するには、いま一つ“物足らない星の配置”なのだ。つまり佐々木投手には“素質”は十分でも“運”というものが乏しいような気がしてならない。だからこそ昨日の危険球も生じてしまったのではないだろうか。スカウト陣の眼を意識しすぎての暴投であったような気がする。もし彼が、今後、海を渡ってアメリカの地で“大活躍出来れば”ものの見事に「運を跳ね返した男」になれるのだが……。
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