人間の「運命」を“平等”だと感じられる人は、それほど多くいません。実際、個々に与えられた「運」を客観的に見た時、必ずしも平等とは言えないのが現状です。人一倍努力をしても“評価されない人”もいれば、適当に“遊び暮らしても”人気を集める人もいます。朝から晩まで働いて生活がやっとの人もいれば、毎日数時間しか働かなくても巨富を得られる人もあります。ただ「多くの人達」はそのどちらでもなく“それらの中間”に位置しています。その“中間にある普通の人達”でも、日々の生活の中で「幸運」を得る確率というのはそんなに多くありません。確率的に言えば「不運」なことの方がはるかに多いのです。その比率は、大体「不運」-「幸運」=「円周率(3.14…)」くらいです。つまり、10回のチャレンジで7回は失敗し、3回強くらいの確率でチャンスを掴む…大体その程度の割合だということです。野球の打者が“3割前後の打率”でも、プロとして活躍できるのと同じくらいです。人生でも、大体その程度の確率で“チャンスは廻って来る”のです。残念ながら“5割の打者”などいないのです。つまり「普通の運勢」なら“上手くいくこと”よりも“失敗すること”の方が多いのです。ただ時として「幸運」が続くこともあれば「不運」が続くこともあります。そういう時に、人は“勘違いしてしまう”のです。自分の場合は「何でも思うようになる」とか、自分には「一生、チャンスなどやってこない」という風に…。
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