昨日、ヨットで“単独無寄港世界一周”を達成した76歳の人物が、5万5千キロ、394日間の航海を終えて故郷・静岡に寄港した。2001年に続いて二度目の快挙を達成した立尾征男(たておいくお)氏である。つまり、二回も単独世界一周を達成しているのだ。前回は“東回り”、今回は“西回り”だから、これで本当に“完全制覇”したことになる。しかも、その年齢が76歳なのだ。“無寄港”だから、途中で食料を調達することが出来ない。それで食糧が不足するとマグロを釣って空腹を補ったという。素晴らしい。ところで、ここで私が取り上げたいのは彼の名前である。もちろん、本名なのだが「立尾征男」である。お気付きだろうか。正に“帆を立てるヨットで征服していく男”に相応しい名なのだ。同じような名前に「矢追純一」氏がいる。言わずと知れた日テレの元ディレクターで「UFO」番組を数多く手がけた。この人も本名だが、正に“矢のように早い円盤を純粋に追いかける”のに相応しい名なのだ。彼が最近、最初は円盤になど興味はなく、忙しい日本人に“たまには空でも見よう”と呼びかける気持ちから始めたという趣旨のことを述べている。それでいながら、高齢となった現在でも“円盤”を追いかけているのだ。同じように名前が誘導したと思われる人生は「宇多田ヒカル」だ。彼女も本名だが、正に“歌だ!光っているだろう”と感じさせる一気のブレイクだった。このように「姓名」というのは、その人が無意識であっても、その名にふさわしい方向や形へと誘導していく力を持っているのだ。私は現在マンションの12階で暮らしているが、本当は30階くらいの“最上階”で暮らすのが「星龍」としては相応しいのだろうと思っている。或る時、ふと「高層階に住まなければ…星龍ではない」との言葉が脳裏にあふれた。そう言えば、私のコンテンツに「前世からの約束」があるが、あの占術は“前世からの因縁”ということで疑似惑星“ドラゴンヘッド”を多く用いる。この「ドラゴンヘッド」こそ、日本語にすれば「龍の頭」であり、名の「星龍」と符合していたのだ。
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