「経済的な貧しさ」は解りやすい。生活物資に不自由する状態で「衣・食・住」の何かが満たされていないとか、それらの一部、或いは全部が失われているような状態をいう。その「経済的な貧しさ」を克服すれば、人は“幸せ”になれるだろうか。残念ながら、なれない。経済的な“豊かさ”を手に入れても、それだけでは人は“幸せ”になれないのだ。「心の貧しさ」から脱却できないと、人は“幸せ”を感じられないようになっているからだ。「心の貧しさ」とは、精神的に満たされていない状態で「愛」や「悦び」や「生きがい」の何かが不足しているか、或いはその全部を失っている状態をいう。これらの厄介なところは、必ずしも努力をすれば“手に入る”とは限らないところで、特に「愛」に関してはそういう部分がある。「生きがい」というのも、努力で得るものではなく、日常の中から“見つけ出すもの”で、それがなくても生きてはいけるが“充実感は乏しい”のが常である。「愛」は、必ずしも“愛されること”ばかりを意味するのではなく、“愛すること”を持続できるなら、それで十分に満たされることがある。「悦び」は日常の中の“愉しみ”で、趣味的なものを持っているとか、娯楽が在る生活であれば十分に満たされる。「生きがい」はその時々で違ってくるもので、時に「愛」や「悦び」と重なり合っていることもある。
世の中には“予測不可能なこと”というのがある。210㎝の高さと90㎝の幅を持った書棚が部屋の中に入らない――クレーンによって引き上げられる――当初、そう約束してくれた引越し屋さんが 続きを読む
近年「日本」は“外国人”に買われることが多くなった。日本の企業も、日本の土地も、日本の建物も……円安進行して、外国人からみれば「安い買い物」に思えるなら、大いに買ってもらって再生さ 続きを読む
「裕子夫人」とは、さて誰の夫人なのか。「ジル夫人」とは、さて誰の夫人なのか。考えるほどの問題でもなく、岸田首相の夫人とバイデン大統領の夫人である。この二人が“お友達”になろうとして 続きを読む
わたしはどちらかというと「災難」に関しては、あまり心配したためしがない。というか「よけいな心配をしても始まらない」という気持ちが強い。どんな人間でも“不慮の災難”は避けようがない。 続きを読む
引っ越しによって家具調度品だけでなく“家電類”もいろいろと変わった。特にエアコンは引っ越しでもしなければ北国の家庭ではあまり変えない。なぜ「北国」と念を押すのかといえば、通常、北海 続きを読む
わたしが今日あるのは、あの社長のおかげだといって良い。「あの社長」の名前を出しても、たぶん誰も知らない。大体がわたし自身“下の方の名”は忘れてしまった。小さな町工場の“しがない社長 続きを読む
引っ越しをすることで、予期せぬモノにいろいろとお目に掛かる。昔のホロスコープや手型の記録もそうだが、今度は28年前に私自身が“自分の引っ越し”に関して、風水家相的な観点から記録発表 続きを読む
今回の引っ越しにおいて、わたしは“優雅であること”にこだわった。だから、多くのヨーロッパ家具を求め、それも17世紀~18世紀に使用されていたような雰囲気のモノを求めた。その結果、そ 続きを読む
昨日、わたしの“大いなる誤り”で210㎝の書棚を新居に搬入できなかったことを書いたが、その結果として行わなければならなくなった作業がある。ムダな書籍や資料などは極力“捨てる”ための 続きを読む
昨日は「すばらしい部屋」に泊った話を書いたので、今日は「風水・方位はあなどれない」という話を書きたい。個人的な話になるが、わたしは数日前に“お引越し”をした。同じ札幌市内ではあるが 続きを読む