「立春」を過ぎて「春分」が近づくにつれ、早朝の空が徐々に「明るさ」を増してきている。私が暮らす北海道の場合、“2月の終わり”でも“冬の終わり”ではなく、気温の実感としてはまだまだ“冬の後半”でしかない。高層階の窓から見える風景も「白一色」でどこにも「緑」はなく、“溶け出す雪”と“降り積もる雪”とが見事にせめぎ合っている。ただ「空」だけが、季節を先取りするかのように青くなって、“春色”としての「青」になって、地上の植物たちに“先んじて”いる。そういう風に、われわれの「運命」にも、実際の生活に先行して訪れる「予兆」と呼ばれる現象がある。多くの人達は“それ”を見逃すのだが、そういうものは確実にあって、特に「不幸の真っただ中」に居て苦悶し続けている時、“微かな光明”を感じさせる現象が起こる。それは多く「幻覚」のように起こる。ただ単に「花々が美しい」とか、「人々がやさしい」とか、「空気がおいしい」とか、そんな些細な“一瞬の出来事”なのだが、その一瞬の感覚こそ正に「予兆」であって、それからほどなくして“実際の生活”の中にも、苦境を脱出する“決定的な出来事”がもたらされてくるものなのである。
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私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む