最初にお断りをしておくが、私は「小山田圭吾」というアーチストを知らなかった。したがって、どういう曲を作られる方なのかも、解かっていない。さらに彼が東京五輪の楽曲担当だということも今まで知らなかった。今回、彼の「イジメ問題」が露呈し、ネット上で問題視されたことで初めて知った。その“学生時代のイジメ”だが、小・中・高生の間続いていて、その内容も“想像以上”の壮絶なものだった。これは、とても「子供時代のことだから…」で済まされるような内容ではない。ところが、組織委員会としては「時間がない」ということもあって、見過ごす形をとったようだ。もちろん、そのニュースは世界に伝わった。元々、今回の「東京五輪」は最初からトラブル続きであるから、開催式にも「問題点」が“露わ”になった方が、それらしくて良い。つまり、私は、彼の楽曲は「使われた方が良い」という考え方だ。実は、私はこの問題が出て、真っ先に思い起こしたのは映画「砂の器」だった。過去に殺人事件を起こしている人物が、のちに作曲家として著名になり、渾身の一曲として「宿命」を作曲する。そのマスコミ注目の発表会の時、彼に「逮捕状」が施行されるのだ。彼の曲が流れる中で、彼の「逮捕」が近づいていくシーンは“少年時代の映像”と重ね合わせながら、画面上に流れる。文字通り、松本清張氏の原作で“殺人事件”よりも「人間は過去を完全に捨てきることは出来ない」という事実を、痛いほどわれわれに教えようとしている作品なのだ。同じような意味で、私は「小山田圭吾」楽曲を聴きたい。そして、世界に流したい。そうすることで、彼にはさまざまな反応を来るだろう。世界中から来るだろう。その「さまざまな声」を“十字架として背負って”生きていくことが、彼の“今後の仕事”なのだ。
最近、タレントのスザンヌ氏がいろいろなTV番組に出演して自らがオーナーとなっている老舗旅館「龍栄荘」の宣伝に努めている。プロ野球選手と離婚後、地元熊本に戻り、東京で暮らしたマンショ 続きを読む
最近は“性に関する事件”とか“ジェンダーの問題”だとか、いろいろとあるから、性に関連ある絵本というのが売れている……という報道も、そんなに不思議な気はしない。ただ、その中には発売か 続きを読む
実現するのかどうかハッキリしていないが、多分そうなって行くだろう「自民比例区から出馬」の話が持ち上がっている鈴木宗男氏の動向だ。現在は無所属だ。この人2023年までは「日本維新の会 続きを読む
女優・大竹しのぶ氏の長男・二千翔氏が結婚した悦びを、ラジオの中でしのぶ氏が語ったようだ。40歳の結婚で、今時としては特別遅いわけではないが、それでも母親としては「40歳くらいまでに 続きを読む
とうとう山尾志桜里氏の「国民民主党公認」の“公認”が見送りとなった。党首である玉木氏は「すべての都道府県から拒絶反応があった」と“公認見送り”の理由を説明している。通常、こういう時 続きを読む
よく「才能」というものを“生まれ持っているモノ”と誤解している人達がいる。それは大間違いだ。もちろん、先天的に“優れた素質や才能”を備わって生まれてくる人もいる。そういう人がいない 続きを読む
最新の訪日客に対する調査で「日本」は東南アジアの国々からの“好感度”が特に高いことが明らかになった。14ヵ国の人々に対しての調査で、ややアジア系の人々に偏った調査ではあるのだが、特 続きを読む
世界の大富豪イーロン・マスク氏と、世界を牛耳るアメリカ大統領トランプ氏の「蜜月」が終わった。最初から、だれもが「大丈夫か⁉」と思っていた二人だが、その大方の予想を裏切ることなく、お 続きを読む
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む