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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「キン肉マン」達の輝ける「栄光」と「転落」


最近は、どういうものか“キン肉マンブーム”で、ジムに通って身体を鍛えている男女がことのほか多い。まるで、そうすることが“一つのステータス”であるかのように思い込んでいる人たちもいる。ただ“身体を鍛えること”が、そのまま“心を鍛えること”には繋がっていない。その典型的なケースが、発覚した。東京五輪で重量挙げ96㌔級日本代表だった選手の山本俊樹(34歳)容疑者が、東京北区のコンビニで、卵などの食料品を万引きして、それに気づき追いかけた店長を突き飛ばし怪我を負わせ、強盗致傷罪で逮捕された。防犯カメラの或る店内で不審な動きをしていて、従業員が「もしや…」と警戒している中での犯行だったようだ。それにしても、万引きした商品が“筋肉を創る”生卵ケースだったのは興味深い。本人も“万引き”に関しては「急に万引きしようという気持ちになった」と認めている。この場合、彼が“初犯”なのか“常習犯”なのかは重要なところで、アスリートには時々どうしても目標を達したいがため「何をやってもいい」というような感覚になってしまう人達がいる。例えば彼の場合「もっと、ここの筋肉を発達させたい」という意識が「そのためには、もっと卵の白身を採らなくっちゃ」という思いを強くさせ、何気なくお店に入った時、無意識に“卵に手が伸び”欲しい欲求が一段と強まり、ついには「万引きしてでも…」という気持ちに変わっていく。もしかすると、身体が要求するとでもいうか、もっと言えば“身体に要求される”とでもいうか、そういう状況が生まれてきやすいのだ。そういう風な気持ちから“万引き”を覚えてしまうと、今度はそれが日常化しやすくなる。わたしは彼についてはほとんど知らないが、一部ではかなり知られた人物のようで、こと筋肉に関しては“理想像”のように語る人たちもいる。そうなると、彼自身の中でも“筋肉を維持すること”は使命感のようになる。ただ、わたしは彼の写真画像から、この人の顔の中で“口唇が異様に小さい”ことが気になった。こういう人は自制心が乏しい。意志が弱いのだ。だから、身体の方から「欲しい」という欲求が強まった時、それを自制する意志が途切れてしまったのではないか。とにかく常習犯であった場合は、精神面から治療していかないと、意外なほど闇は深いような気がする。
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