コインチェックによる「ネム流出事件」から一ヶ月が経ったが、未だ返金作業は開始されていない。変動激しい仮想通貨を扱って来たコインチェックだが、返金作業は速やかには行われていない。一部では“未来の通貨”として期待される“仮想通貨”だが、どうもこのところの旗色は良くない。問題続出である。それでも続々と新規参入が噂されるのは、やはり時代を動かす可能性が残されているからだろうか。ただ一般の方達にとって、もっと早く実現してほしいのは“自動運転車”の方だ。75歳以上のドライバーの内、約4万人以上が「認知症」の可能性があるというショッキングな報告がなされた。それでもお年寄り達は郊外に暮らしている場合も多く、簡単には車を手放せない現実もある。つまり、お年寄りによる事故が頻発するのは或る意味で仕方がないのだ。そうは言っても“認知症ドライバー”は、これからますます増えていくのが解かっているのだから、早急に手を打たなければいけない。それに一番貢献しそうなのが“自動運転車”だ。これさえあれば、いくら認知症気味であっても大丈夫。事故を起こす心配がない。国が少し援助してでも“自動運転車”を普及させるべきである。環境に優しい“電気自動車”の普及も大切かもしれないが、やはり事故を減らす決め手となる“自動運転車”の普及の方が、高齢化社会にとっては実際に役立つ気がする。高齢者だけではない。障碍者とか児童とかにとっても“頼りになる存在”となっていく可能性もある。介護の現場におけるロボットと共に、これからは人間の生活を“便利にする”ということも重要だが、人間の生活を“支えてくれる”役割としてのロボットやAIであって欲しい。
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