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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


占い師より占い師らしかった…美輪明宏氏逝く


昨年あたりから“衰え”が目立っていた歌手・俳優で霊能者としても活躍した美輪明宏氏(91歳)が老衰で死去した。この人の肩書には「霊能者」はあるかもしれないが「占い師」という肩書はない。けれどもTVなどの発言は常に占い師的で、昨年まで行っていた“人生相談”番組でも、その発言は常に“占い師”的で、もし歌手や俳優にならなければ、一流の占い師になっていただろう…と私などは思った。この人の場合、俗にいう“霊能力”は天性のものでもあるが、人生経験から身に着けた“洞察力の鋭さ”もプラスしていた。人間は誰でもある程度の年齢を重ねて、さまざまな出来事に出遭って、人生経験が豊富になってくると“人を見る眼”というものが養われるようになる。だから別に霊能者ではなくても、人に対する或る程度までの判断力、物事に対しての或る程度までの見通し、将来に対しての現時点からの予測などは出来るようになったりする。ただ単に通常の占い結果に頼る占い師より、そういう“賢者の眼”を持った人物の方が的確な判断を下したりするものだ。「占い」の魅力は“予測外の出来事”等も合わせて、未来から“提示される場合もある”ことで、わたしはだから占いも合わせて最終判断を与えたりするが、人間同士の関り的なものなら、占いなどより“人生経験からの判断”の方が優れている場合もある。三輪氏の場合、相談者たちが“相談して来たこと”の背後にあるものを読み取ろうとする傾向が顕著だった。だから、時としては“直接の答え”になっていない場合などもあった。それでも、相談者の多くは、納得する場合が多かったようだ。実際、占いの現場でも、相談内容そのものよりも“その背後にあること”の方がはるかに重要に思えることも多い。わたしなどは、どちらかと言えば“そういうこと”を感じても、それには触れず“相談事”だけに応えていくタイプで、どういう答え方が正しいのかは一概に言えない。ただ世の中には“そのまま”を答えた方が良い人やこと、多少“別角度から観る形”を添えて置く方が良い場合とあって、何が本当に正しい答えなのかは、神様でもない限り……わからない。
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