物事というのは、最初にケチが付くと、なかなか上手く立て直すことが出来ないもので「東京五輪」などは、その典型的な出来事と言える。では、こういう場合に「止めてしまった方が良いのか」と言うと、これがそうでもない。途中で「止める」と、それはそれで“非難されるような”状態が起こってしまったりする。運命学的には“行く”も“戻る”も出来ないような状況であれば、“死をも覚悟”で突き進むしかない、と教える。戻れないなら「突き進む」しかないのだが、人間「死」をも覚悟で突き進めば、瀕死のところで最終的に突破できる場合が多い。個人的な人生上の出来事であっても、永く生きながらえていれば、時折そのような“状況”に出くわすことがある。例えば、恋愛などでいろいろと問題が起こって“この相手”とそのまま結婚しても大丈夫か、と迷うようなケースは多い。或いは、新しい職場に入社する場合、途中でいろいろ噂や問題を見聞きして、果たして“この職場”で働き出しても大丈夫か、と迷うようなケースは多い。そのようなときに、運命学的には「まだ引き返せる」時には、すぐに引き返した方が良い。けれども、情況的に、時間的に「後戻りできない」ようなときには、覚悟をもって“突き進む”しかない。そういう“切羽詰まった状況”で引き返しても「佳き事」は何もない。かえって深い後悔だけが長く尾を引く。普通の人が「占い」に相談に来るのは、大体が「後戻りできない状況」に至っているときが圧倒的に多い。そういう時には覚悟をもって“突き進む”しかない。運命学的な経験から言って、ほとんどの場合、上手くいくことはないのだが、それでも“覚悟をもって突き進んでいる”場合には、窮地に至っても、何とか“切り抜けて”行くことが出来る場合が多いものだ。同じように今回の「東京五輪」も、ここまで来た以上は「覚悟をもって突き進むしかない」のだ。何とか「成功させよう」などとは思わない方が良い。おそらく「暗くて」「重苦しい」東京五輪として、記憶に残ることだろう。けれども、それは日本に問題があるというよりも「五輪競技大会」そのものの在り方が「神から問われているのだ」と思った方が良い。
社会学者の山田昌弘著『パラサイト難婚社会』の中で示された調査統計が注目を集めている。20代~60代の男女約1万人を対象に行ったネット調査だ。夫婦間で共通の趣味を持つ夫婦は40%~6 続きを読む
アイスランドと言えば、われわれのイメージとしては“寒い北国の半島”だが、どうも“それ”だけではないようで、近年は観光地として首都レイキャビクから南西40キロ地点にあるグリンダビーク 続きを読む
焼き肉店で3月14日に起こった“珍事件”が波紋を呼んでいる。その焼き肉店では「4千円で食べ放題」を掲げて商売をしていた。その客は“食べ放題”で注文し、特に上タンが気に入って50人前 続きを読む
元卓球選手の福原愛氏が「長男連れ去り事件」の“和解報告”を行った。妻も夫も“二人ずつの弁護士”で挑んだ今回の事件。結局は“双方和解”ということで「メデタシ、メデタシ」……ん⁉ 外野 続きを読む
世の中には“名前を変える”のが好きな人たちがいる。“姓名学的な観点”から変えたがる人も居るし、そうではなくて“種々の事情”から変えたがる人もいる。どちらにしても、あまり“変えすぎる 続きを読む
韓国人の作家キム・ジンミョン氏が奇妙な新説をYouTube動画で発信し、マスコミなどから注目を浴びている。その新説とは、中国の漢字はもともと殷墟から発掘された「殷字」が元になってい 続きを読む
よく「運」というものを認めたがらない人たちがいるが、勝負の世界などでは、よりハッキリと“運が作用している”と感じざるを得ないような出来事が日常的に生まれている。かつての甲子園でも、 続きを読む
日本も“少子化”には悩み続けているが、そのもっと上を行くのが「中国」と「韓国」だ。この両国とも、日本よりも最近の出生率は低い。同時に「結婚」の届け者数も確実に減っている。つまり、韓 続きを読む
昔はどんな小さな町でも「本屋さん」はあった。それが、ここ最近は“本屋さんのない町”が珍しくないらしい。書店のない自治体が4割に達している。最近は「本はネットで購入するもの」という認 続きを読む
先月あたりから、街中で警察とギャングが対決し始め、制御不能に陥っているのが世界の中でも最貧国の一つと言われる中米の島国ハイチだ。この国では2021年に大統領が暗殺され、それ以降、国 続きを読む