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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


わたしの判断は正しかったが雑誌掲載は消えた


わたしは以前、正月が近づくと、いくつかの報道メディアから「来年の運勢」という形で取材・掲載を受けた。その中の一つに北海道を代表する経済雑誌があった。その雑誌の性質上、同じ「来年の運勢」でも、どちらかと言えば政治・経済・社会現象などの総括的な内容が多く、やや異色の“運勢内容”となっていた。その中でも、忘れられない“判断内容”がある。その当時は“北方領土の返還”機運が高まっていた時で、そういうことに関して、雑誌の方から問われるまま“来年の展望”という形で占い内容を語っていたのだ。その当時は安倍晋三首相の時代である。わたしは「来年は返還交渉をするのに絶好の機会が来る」と判断したが、そのかわり「今、世間が言っているような4島返還ではなく、とりあえず2島返還の方針で行くべき」と伝えた。「そういう形でないと、彼らは応じないし、返還も上手く行かない」と述べ、さらに「もし、この機会を逃すと、二度と交渉は出来なくなってしまう」とも付け加えた。この判断内容は、その一部が微妙に書き換えられたが、一応、わたしの語らんとすることは、そのまま雑誌掲載された。そして、この交渉に関しては、日本のマスコミなどが事前にあれこれ騒ぎ過ぎたせいか、実際には行われるはずだったものが流れた。そうして、それ以降、二度と正式交渉は行われていない。昨日、ロシアのプーチン大統領は北方領土の択捉島を電撃訪問した。なぜ電撃訪問したのかは解かっていない。そしていろいろ述べたのだが、その中で、彼は安倍首相時代には「良い関係が築けていた」と述べ「現在は違う」と変化を伝えた。そして改めて北方領土が「ロシアのものである」と宣言した。こういう言い方をしたのは初めてのような気がする。つまり、彼は“あの当時”は必ずしも北方領土全島が“ロシアのもの”とは考えていなかったが、少なくとも今は“全島ともロシアのものだ”との宣言を世界に向けて表明したのだ。あの雑誌は、なぜか翌年から、わたしに「来年の運勢」を依頼しなくなった。なぜ、そうなったのか……わたしは知らない。
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