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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「みんなで大家さん」って、名称自体が怪しい


世の中には“怪しいモノ”がいっぱいある。特に「儲かる」と謳うものには、そういうたぐいのものが多い。不動産小口化投資商品の「みんなで大家さん」の運営会社が、今季の営業利益が65億円の赤字、純利益が2984億円の赤字、純資産が2881億円の債務超過であることを公表、37000人以上いるといわれる出資者たちのうち、支払われるはずの分配金が停止しているとして、既に2500人が集団で“出資金の返還訴訟”を起こしている。「みんなで大家さん」という名称の通り、それぞれが一口100万円以上(運用期間は5年間)に対して出資している。その分配金は本来であれば年利7%の商品とされ、不動産の投資商品として高額の利回りとなっている。もっとも一般投資家から金を集める高利回りの商品は、昔から“怪しい商品”の代表格として、過去にも事件化していったケースが多い。今回も、集めた出資額が約2000億円で、債務超過が2800億円以上で、集団訴訟を起こしても出資金が戻ってくる可能性は少ないような気がする。この投資ファンドの「みんなで大家さん」という名称自体が妙に怪しい。投資は基本的に個人で行うべきもので、集団で行うべきものではない。大体が昔から“集団で行う投資”で良い成果をもたらしたという話を聴いたことがない。この会社の場合も、テレビCMや雑誌やDMなどで盛んに出資者を募っていたようで、派手な宣伝をしているから、経営状態が良いとは限らない。一口100万円で“不動産の持ち主になれる”というのは、しかもそれが発展中の「ゲートウェイ成田」という不動産商品であれば、なんとなく“成功者の一翼”を担っているような印象を与える。だが100万円で不動産は買えない。ましてや一般的に不動産で7%の金利配当はなかなか得られるものではない。テレビCMに流しているから信用できるわけではない。どういう投資でも、苦労無くして“大きな利益”はなかなか得られるものではない。投資家と呼ばれるような人達のほとんどは、過去に大きな失敗や損失を経験していて、それを教訓とし、バネとして這い上がってきた人たちなのだ。
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