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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「AI占い」が「ほんとうの占い」に脱皮する時


最近、さまざまな分野で「AI」が活用されるようになってきた。良いことなのか悪いことなのかわからないが、少なくとも、あと十年もすれば“誰もが普通にAIを使っている時代”へと突入するのだろう。「占い」の分野など、そういう意味ではもっとも進出の可能性が大きい分野だ。元々現在の「占いコンテンツ」というのは、初期AIを用いた占い回答で成り立っている。したがって、そういう意味ではもっとも早くから“占い産業”を手助けしていた…とも言える。ただし、その多くは実在の“占い師が回答した形”となっているのが、現在の占いコンテンツだ。だから、実際のというか、ホンモノのというか、その占い師に“直接鑑定”を試みたなら、何かしら「占いコンテンツの回答」とは、異なった印象を受けるはずだ。わたしは昔、あるソフト会社と組んで、まだ現在のように“AI回答”が一般的ではない時代に「占いソフト」というものをいくつか開発をした。そこでは例えば生年月日時を打ち込めば、その人の“運命の大要”が書き込まれたものが数ページにわたって出てくる。他にも何年、何月、何日の“運勢”でも即座に占ってもらえる。但し、それらは“一般の人向け”というよりも、どちらかといえば、そのソフトを使って商売をしたい人向けのものとして開発された。ただ急いで開発しなければならなかったせいもあり、細かなチェックなどはしないまま発売された。その結果どうなったのかといえば、たとえば“女性であるか・男性であるか”の区別や“職業的な区別”や“既婚や未婚の区別”や“年齢的な区別”を盛り込んでいなかったため、それらに無関係な内容として出てくる。したがって性格の判断とか才能の判断とかは良いのだが、家族との関係とか、恋愛・結婚に関しての判断とか、健康状態に関しての判断とか……そういう面ではどうしても“個々の違い”というものが出て来てしまう。わたし自身は各惑星同士のアスペクトによる判断とか、トランジット惑星と出生時惑星との関係とか、そういうことだけで書いているので、本来なら個々の違いはソフト会社の方で“編集する形”で組み込むべきものだった。それがなかったから、実際にはとても及第点とは言えなかったが、当時としては画期的な商品として世の中に出た。たぶん、今後はほんとうの意味でのAIを用いて、その内「占いヒューマノイド」が誕生すると思うが、但し、現在と同じような“12星座別の運勢判断”に終始しているようでは、とても現実の悩みになど堪えられない。もっと個々の生年月日時による“微妙な違い”を組み込んでいかなければ結局、わたしとソフト会社が行った過ちを繰り返すことにしかならないだろう。
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