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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


無名ながら「総理」を目指す「鞍替え」選挙


誰がどう見たって、菅総理に今後も日本を「任せておいて大丈夫‼」とは言えない。そこで、早くも「次期総理はだれか」という“話”が飛び交うことになる。ところが菅総理には任せられないとは思うものの、では「誰が良いか⁉」と問われれば、誰しも口ごもってしまう。“本命”と言えるような人材が見当たらないのだ。与党に居ないなら、野党に居るかと言えば、これも見当たらない。つまり、いまの日本には“今後の10年20年”を安心して“任せられる”ような政治家が見当たらないのだ。SNSが発達したことも作用しているのか、いまの日本は、あっという間に“スキャンダル”や“問題点”が駆け巡りやすい。そのせいで、よほど慎重で思慮深く、うかつな行動やスキャンダルや問題発言を起こさない政治家でなければ、国民が長く支持してくれない。最近の傾向としては、SNSは政治にマイナスな作用の方が多い気がする。次期衆院選の山口三区に林芳正参議院議員が“鞍替え出馬する”と正式に発表された。本来ならもっと大きく報道されて良いニュースなのだが、小さくしか報道されていない。実は、林芳正氏は密かに「次期総理」を狙っている人物で、本人自身がそう公言している。ところが、この人物の知名度は残念ながら高くはない。おそらく、これを読まれている方の多くも、知らなかったのではないだろうか。だが、実際には何度か「大臣」も経験している。決して、役職無き議員ではない。TV出演も何回も行っている。ところが、それでいて“印象に残っていない”場合が多い。実は自民党内部では、早くから“総理候補”という呼び声もあった。ところが個性が乏しいというか、印象度が薄いというか、いわゆる“政治家っぽい顔貌”をされているし、話し方も穏やかでそつがない。したがって記憶に残りにくいのだ。なぜ、参議院から衆議院に鞍替えなのかと言えば、参議院では「総理になりにくい」からだ。だから、あえて当選10回を数える自民党議員の居る地域で“勝負”を賭ける。負ければ、総理どころか“議員バッジ”も飛ぶ。それでも「総理を目指す」と言い切るところは素晴らしいが、正直に言うと、いかんせん、惑星配置から言うと「日本のトップ」は難しい。頭脳とか、性格の問題ではなく、運命という摩訶不思議なものから視て…。

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