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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


英語ではなく「エジプト日本学校」増える予感


“世界的言語”と言えば、誰もが「英語」を思い浮かべる。けれども、いま“世界的漫画”と言えば、誰もが“日本の漫画”を連想する。奇妙なことに、日本は幼い子供たちにとって“漫画・アニメから入っていく国”になっている。つまり、日本という国は、世界の子供達との相性が良い。実は、近年、日本語を話せる外国人が急速に増えつつある。もちろん“漫画・アニメ”の影響からだ。子供の頃に、自分から興味を持って憶えた言語は習得しやすい。国際交流基金が後ろ盾となって先頃「エジプト日本学校」が開設された。手始めは中学生を対象とした「日本語教育」で、その中には日本式の“日直”や“掃除”なども含まれる。エジプト人の日本語教員を配して、教材やカリキュラム作成を行い、カイロやスエズなどの都市部から計10校が本格始動し始めている。そこに通う中学生たちからの評判はすこぶるいい。或る生徒は「日本語は美しい言語、将来は日本語とアラビア語で通訳になりたい」と目を輝かせる。彼らにとって「日本語」は美しい言語なのだ。多分、そのイメージは幼いころ親しんだ漫画・アニメからの影響と思われる。エジプトだけではないが、幼少期に“日本の漫画・アニメ”に親しむことで「この国に行ってみたい」という気持ちを抱いた外国人は多い。それは、われわれが子供の頃、例えばエジプトのピラミッドを写真や映像で見て「この国に行ってみたい」と思うのと似ている。そういえば先日、TVで誰かが「わたしは漫画“王家の紋章”でエジプトを学んだ」と言っていた。子供の頃の想いは“美しいイメージ”と結びつきやすい。実際、日本の小学校などの“日直”や“掃除”や“給食当番”などは、その後の教育上に好ましい影響をもたらすことが多い。ただ単に言語だけでなく“暮しの基本”を学べるのが「日本学校」なのだ。こうして、エジプトだけでなく、世界中の学校で“日本式教育”が浸透していけば、もう少し世界は“平和に出来る”のではないだろうか。そういう意味でも、その先駆けとなっていく可能性の強い「エジプト日本学校」は、徐々に世界各地に波及することが出来るのが望ましい。
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