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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ミイラ取りがミイラに」犯罪司会者が死刑⁉


古代エジプトでは昔「ミイラ取りがミイラになる」ような事件が多かった。つまり、黄金の財宝を求めて古代エジプトの“王墓探し”に出掛けた結果、自らが死体となって、つまりミイラの王墓を探し回った結果……見つけることが出来なくて、或いは見つけても、その墓の中から抜け出すことが出来なくて、結果的にミイラ遺体となって発見されるケースが多かった。諺としての「ミイラ取りがミイラになる」という言葉は、そういう実際の経験則のようなものから来ている。さて現代のエジプトだが、9月5日、たいへんに興味深い判決がエジプトのカイロ刑事裁判所で出て注目を集めた。2年ほど前まで「犯罪」を扱うTV番組で人気を集めていた女性司会者サラ・ハリファ(39歳)に対して“絞首刑による死刑”の判決が出たのだ。彼女は“麻薬の製造・密売”と“銃器や弾薬の所持”と“若い男性の誘拐や暴行”と信じがたいような犯罪集団の主犯格の一人と目されている。もっとも彼女自身は、これらの容疑を認めているわけではない。法廷内の証言台では「わたしはまったくの無実だ」と主張している。「わたしは芸能・イベント会社を経営し、美容整形クリニックを経営し、十分な収入を得ている。どうしてそんな犯罪に加担しなければならないのか」また「わたしはこれまで煙草さえも吸った経験がない。それなのに、どうして麻薬などを扱わなければならないのか」という反論だ。ただ警察側が証拠品としての薬物関連品750㌔、多数の銃器弾薬、その複数のアジト、若い男性からの証言などを得ていて、少なくとも“組織に関わっていた可能性”はかなり濃厚だ。彼女だけでなく、彼女の身内2人も“死刑”となっていて、今回は幹部たち“12名が死刑”を言い渡されている。かなり“大掛かりな犯罪組織”のようだ。わたしが思うに、彼女は芸能イベントやパーティーを主催し、さまざまな人物と交流がある。また芸能関係者の美容整形にも多数関わっている。繋がりが繋がりを呼び“悪の組織”ともかかわった可能性はゼロではない。特に家族2人も犯罪組織に含まれていたことが重要だ。本人自身がどの程度関わったかは微妙だが、人気があって“250万人ものフォロワー数”を抱えていた彼女が、若い人たちを集めて芸能イベントや密室パーティーを主催していたとすれば、いくつもの美容クリニックを展開していたとすれば、何かしら“薬物の製造・売買”に関与する可能性が出て来たとして不思議ではない。いまや“合成麻薬”は“妖しいパーティー”の必需品でもあるからだ。エジプトは現代においても、ミイラ取りをミイラにする危ない地帯なのだ。
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