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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


大昔の「心霊治療」想起する伝統療法“ボロボロ”


昨日、録画してあったフィリピン・シキホール島の伝統療法“ボロボロ”に関するミステリースペシャルを観た。フィリピンには小さな島が多い。したがって、伝統文化が“そのままの形”で継承されていくことも多い。そういう意味で貴重な島の一つが「魔術の島」として知られるシキホール島だ。島に伝わる伝統療法が、何百年も変わらず、そのままの形で今も生きている。TV取材班は伝統療法であるボロボロを、さまざまな角度から紹介していた。さまざまな方法が受け継がれているようだが、その基本は薬草類を用いることで、それ以外に病魔を体外に“吸い出す療法”や卵などを用いて“排出させる療法”が行われているように視えた。視ようによっては、一種の“怪しげな魔術療法”に視えないことはない。ただ少なくとも高額報酬を要求していないし、島民にとっては“役立つ民間療法”として機能していることは間違いがない。大昔、フィリピンとブラジルは「心霊治療」のメッカとして注目されていた時期がある。つまり、どんな病気でも、医薬を使わず、心霊的な治療だけで“奇跡的に治せる術師”が居るとして世界的なブームを呼んだのだ。世界各地から、難病を抱えて患者たちがツアーを組んで大挙押し寄せるようになった。日本からも療法ツアーのグループにTV取材班が同行し、その奇跡的な心霊治療を体験・取材しようとした。ところが、やがて心霊治療は“一種の手品”で“イカサマ集団”というレッテルが貼られた。そうして、世界的なブームになった“心霊治療”はあっという間にTVから姿を消した。今回の場合には、少なくとも“奇跡を見せる”ことがメインではなく、或る種の“呪術療法”が、現代の科学療法とも“共通する要素を持っている”ことを伝えようとしているように視えた。日本国内でも、民間療法としての“薬草療法”は、それなりに知られているし、各種呪術による“神霊療法”のようなものも無くなってしまったわけではない。近年の医学は目覚ましい進歩だが、その一方で“原因不明の病気”や“治療困難な病気”も無くなったわけではない。「商売」としての心霊治療や呪術療法は良くないが、現代医学で治らない病気・疾患に対しての的確な“呪術療法”は継承されていくべきではないだろうか。
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