今月、アメリカのオークランド空港で「ユニクロ・ツー・ゴー1号機」が設置された。計画によると、この二か月間の内に、空港やショッピングセンターの6か所に、この自販機は設置されるらしい。もちろん、自販機なので人はいない。タッチパネル操作でヒートテックとダウンジャケットが出てくる仕組みだ。豊富なサイズとカラーバリエーションを備え、決済はもちろんクレジットカード、基本的に返品は認めない。或る意味でユニクロらしいやり方と言える。ただ大方の見方は「失敗する」と見立てている。私も、そう思う。勝ち目はない。大体、アメリカ人というのは、細かなことにうるさい。日本人のように、いったん送られてきたものは、よほどのことがない限り“返品しない民族”とはわけが違う。ああいう人たちに“返品不可”の商法は通用しない。しかも、ブランドとしての「ユニクロ」は決して通りが良くない。つまり一般に知られていない。第一、アメリカ人は“定番”というのをそれほど好まない。ユニクロにとっては、ヒット商品である“ヒートテック”や“ダウンジャケット”は絶対の自信作で、必ず評価されると思っているらしいが、二種類しか選択肢がない、という自販機にアメリカ人は魅力を感じないだろう。色やサイズが豊富でも“デザインが一緒”では、彼らの興味や関心を呼ぶことは出来ない。空港に置く自販機であれば、下着類であれば、それなりの需要はあると思う。どちらかというと男性よりも女性の方が買い求めるかもしれない。例えば何かの事情から、持って行った下着が不足してしまった場合、持ってきたはずの下着が見当たらない場合、下着は変えたいがスーツケースは空けたくない場合…それなりの需要が最初から見込めるのだ。しかも、下着なら、どのメーカーとか、どの色やデザインとか、あまり関係がない。遊び心から、購入してくれる男性や子供達もいるかもしれない。“変わったお土産”や“時間つぶし”としても良いからだ。「さて、何を選ぼうか」という楽しみの無い自販機は、それだけでも“つまらない自販機”と評価されそうだ。
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