マスコミというのは、時々もっと追求すべきとか、もっと追跡取材すべきとか、そう思うような相手には沈黙を守り「もう良いでしょう」とか「しつこすぎるよ」と感じるようなところには執拗に食い下がっていく。その見本のような取材記事が出た。かつて一世を風靡した「STAP細胞」の小保方晴子氏への取材である。もう彼女は科学者でもなく、公的な立場にも居ない。それなのに、未だに追求し続けようとするマスコミがある。生まれ変わった“新しい姿”に視点を向けるなら、まだ良い。そうではなくて、未だにSTAP細胞問題の“決着”とか“責任”とか言う形で追及し続けている。まるで“犯罪者”扱いである。これを読まれる人の中には「だって実際に犯罪者じゃないか」というようなことを思っている人がいるかもしれないので、その真相を説こう。まず、彼女は犯罪者でもなければウソつきでもない。実は、この事件では一人だけ“犠牲者”が出ている。彼女の上司だった笹井芳樹氏だ。もし、彼女に意図的な“不正”も“嘘”もなかったとした場合、あの事件で責任を取らなければならないのは笹井芳樹氏である。だから、彼は責任を取ったのだ。自ら自殺したのだ。つまり、小保方氏は何も知らなかったということだ。だから、彼女の中に自分が「ウソをついている」という意識がないのは当然なのだ。実際には出来るはずのない「STAP細胞」が、彼女の知らない間に出来上がっていた。彼女の知らない間に、そうできる人物は誰か。笹井芳樹氏以外には存在しないのだ。彼は、あの研究における最高責任者であり、彼女に研究室にも自由に出入りできたはずだ。彼女を先に帰して、自分が残れば、翌朝になって“奇跡の誕生”をさせることが出来る。だから、彼は彼女を最後まで責めることなく「研究を続けて欲しい」と遺言した。彼女が「悪くない」ことを知っている唯一の人物だったからだ。だから、小保方氏は誰にも恥じることなどなく、自ら“作った洋菓子”のお店に立てば良い。
どうも航空機の事故というのは“連鎖反応”が起きやすい。先にアゼルバイジャン航空機が墜落し、38人が死亡した。その原因は、ロシア軍のミサイル防衛システム誤射の可能性が強そうだ。そして 続きを読む
大昔「ロミオとジュリエット」という映画があった。その主役を務めたのが女優オリビア・ハッセー氏だ。恋物語の代表作ともいえる「ロミオとジュリエット」は、さまざまな形で有名だが、そのジュ 続きを読む
南米アルゼンチンとブラジルとパラグアイの三つの国の国境付近に位置しているのが世界遺産「イグアスの滝」だ。とにかく“世界一の巨大な滝”で観光客が絶えないところだが、今年の水量は異常に 続きを読む
いつからだろう。「推し活」という言葉が“普通に使われる”ようになったのは……。SNSの時代になって、本来なら誰もが“自分の気持ち”を発信できるようになったはずなのに、ほんとうに発信 続きを読む
一部の「ドミノ・ピザ」店で、クリスマス用の宅配ピザが極端に「届くのが遅れた」とか「結局、届かず仕舞いだった」という問題が発生していたという。市内のある店舗では、前日に予約を入れてお 続きを読む
世界的な調査会社の集計によると、来年は今年よりも「自分にとってより良い年になる」と回答した日本人は、調査した33か国中でもっとも低く、38%で8年連続“最低”だったそうだ。3割台に 続きを読む
近年の韓国には“自己主張の強い人たち”が多い。いつの頃からか“協調性”というものを失い始めているような“危うさ”を感じる。昔、欧米系のニュースを観ていて「なんでも、すぐデモをする人 続きを読む
最初にお断りしておくが、プレゼントとかお年玉とか言っても、もちろん直接、差し上げるのではない。さらに「絶対に急騰する」という保証もしない。当然のことながら、投資は最終的には“自己責 続きを読む
奇妙なことに、年末が近づいてくると、人は「過去」を振り返る。それも去年とか一昨年の“身近な過去”ではなくて、ずっと遠い「子供時代の過去」についてだ。年末以外には“忘れている”のに、 続きを読む
北九州市内のマクドナルド店舗内で12月14日、平原政徳容疑者(無職43歳)が無面識の二人の男女中学生を刃物で殺傷した。防犯カメラ映像などの追跡から平早容疑者が浮上し、19日になって 続きを読む