本人はもしかしたら「ちょっとした出来心」で行った行為であったかもしれない。携帯電話に“自撮り”してあったというから、その犯行を動画サイトに投稿しようとする目的があった可能性は高い。おそらく「俺がこうして唾を吐きかけたピザでも、美味いって食べるヤツがいるんだ」とのメッセージでも付けたかったのか。ところが、このふざけた行為が「懲役18年」を求刑される結果となる。どうして、そんなにも重い求刑をされてしまったのか、答えは簡単で「生命を脅かす危険が潜んでいる」と裁判所で認定されたからだ。近年、トルコでも“不適切投稿動画”が大はやりで、一つにはそれら全般に対して「警告」の意味も含めて、このような重刑を与えたのではないかと推測されている。それにしても、トルコでは殺人未遂でも“15年”なのに、どうして“18年”なのかというと、あとの3年は「ピザ店の財産と信用を損なった罪」が加わっているからだ。実は、この男はピザ店の宅配バイトの店員だった。その日、彼は指定されたアパートの敷地内まで着て後、持ってきたピザに唾を吐きかけた。その後、きちんとピザを宅配したのだ。男にしてみれば、唾を吐きかけたところで、どうせわかるまい、という気持ちがあったに違いない。ところが、後日、彼は捕まった。なぜ、捕まったのかというと、商品に唾を吐きかけているところを、同じアパートの住人が目撃していたからである。さらにアパート敷地内にあった監視カメラが彼の行為の一部始終を記録に留めていたからだ。証拠が残っていては、言い逃れが出来ない。通常ならもっと“軽い罪”で済むはずだったが、検察は「唾の中に万一毒物や針など含まれていれば死に至る」と主張し、18年の求刑となった。こうして「ちょっとした出来心」は、自らの人生を窮地へと追い込むことになった。もっとも、これによって、トルコにおいて“不謹慎な投稿動画”が減っているかは定かではない。
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