大阪府が2月に議会提出する“改正条例案”の中に「18歳未満との交際」に関する条例案も含まれていて、その内容に注目が集まっている。基本的には、これまで通り18歳未満との“わいせつ行為”を禁じているのだが、その対象外になる条項として「真剣交際」が掲げられているのだ。つまり相手が18歳以下でも双方とも真剣交際であると認められれば、処罰をしないということだ。このような客観的判断の難しい条項をどうして加えようとしたのかわからないが、あとからひと悶着起こりそうな改正案だ。おそらくだが、親とか周囲とかが二人の交際を認めていて、双方とも「結婚」を視野に入れている、などの場合にはセーフだという意図なのだろう。そうは言うものの、親子が離れている場合、親子自体に会話がない場合、双方が離れている場合、双方が既に同棲している場合、近親婚に近い場合、一方が別居中既婚者である場合、女性がすでに妊娠している場合…どう判断すべきか迷うような事例がいくらでもある。これらの場合であっても双方とも「真剣交際」を訴えればセーフとなるのか。それとも、まともでないものはことごとくアウトなのか。その辺が今一つ不明確である。近年は、必ずしも「入籍・結婚」がゴールであるとも言い切れなくなった。事実婚のようなカップルも増えて来ているからだ。そうすると、必ずしも「婚約」が成立していなくても、真剣交際の壁はクリアできる。親兄弟が認めているかに関しては、直接会わなくても良いなら“画像承認”という形で、それとなく黙認しているケースは多い。もっとも気になるのは、その時は二人とも「真剣交際」だったが、やがて数年経った時、双方ともに“情熱”が失われてしまうケースだ。決して“ウソ”をついたわけではなくて、その時には真剣だったが、後になって気持が変化し、双方とも“慣れと惰性”で交際が続けられている、というケースは稀ではない。しかも、都合が悪い事に、そうなってしまった時には条例適用の「18歳」を過ぎているのだ。そのように考えると、変化していく“気持ち”というものを条例に組み込もうとした時点で、この改正案は間違いと言えるのではないだろうか。
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む