「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ファッション」で「人気奪還」佳子さま外交


そう言えば若い頃の美智子妃も、そのファッションセンスの良さで、高度成長期の日本の女性たちの“お手本”的なところがあったような気がする。欧州の王室関係女性などのファッションを視ても感じるが「気品」&「清楚」&「華麗」が彼女たちの洋服択びの基本であるような印象なのだ。そこに行くと、最近の日本の皇室関係はいま一つ、そのどれもが“不足”している。せめて、そのうちの何か一つでも際立っていれば良いのだが、どうも、見栄えがしないというか、皇室意識が乏しいというか、そう感じさせる場合が多かった。その点、最近の佳子さまは何かが吹っ切れたようで、自分らしい“外交ファッション”を心掛けているような印象を与える。今回のギリシャ訪問も、いろいろな点で“自分らしさ”を出しているよう感じられるが、その訪問ファッションが日本国民にも久し振りで好評のようである。その証拠に、彼女が来ていた洋服が、あっという間に“品切れ状態”となっているらしい。今回、もっとも好評だったのは、ギリシャのイオニア海に浮かぶケルキラ島を訪問した時に来ていたマーメード型水色のワンピースだ。なんと今ではすぐ、その価格まで判明するらしく、日本のセルフォードから発売されている27500円のワンピースらしい。しかも、そのワンピースは昨年7月にパラグアイの高校生たちとの交流時にも着用していたもので、今回のために用意したものではないらしい。正直、わたしは今の皇室の経済状態を知らないが、海外旅行に出掛けるのに、しかも今回はギリシャと日本の外交樹立125周年の記念訪問で、私的訪問ではない。それなのに27500円のワンピースを再び着用するというのは、なかなかの経済観念ではないだろうか。それに、彼女の場合は、学生時代にダンスをやっていたせいもあってプロポーションが良く、その顔立ちも、どちらかと言えば“アイドル系”で若々しい。それゆえ、あまりかっちりした装いより「清楚」でありながらも“総レース仕立て”のマーメード型ワンピースが似合っていたということだろう。彼女の実姉はアメリカで、そのファッションがあまりに「場をわきまえていない」ということで、在米の日本女性たちから総スカンを食らった。それから学ぶことは多かったようで、今回のギリシャ訪問では「華麗」な部分は乏しいが、清楚さと気品は十分にアピールして、日本女性たちからの人気奪還が多少は叶ったのではないだろうか。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言