北朝鮮に生まれ、13歳の時に母親とともに川を渡って脱北し、中国に遁れて潜伏生活をし、その後、モンゴルから韓国へと渡り、猛勉強して大学に進学するまでをつづった手記『生きるための選択』が日本でも発売されます。著者パク・ヨンミさんはダブリンの国際会議で体験スピーチを行い、一躍、世界から注目を浴びました。この手記は世界20か国で発売されるようです。彼女はインタビューの中で「選択の自由」が与えられる国に“生まれ変わりたいとは思わない”という趣旨のことを述べています。過去があるのだから“今の自分がある”という捉え方のようです。よく「時代」や「国」や「家庭」が違って生れていれば“このようにはならなかった”と嘆く方がいます。私自身も、子供の頃はそうでした。もっと“裕福な家庭”とか“恵まれた境遇”のもとに生まれたかったと思ったものです。そうすれば“苦労せず”生きられると思ったからです。けれども「選択の自由」がなくても「幸福」は掴めるのです。逆に「選択の自由」があっても「幸福」になれないこともあります。産まれた時の「環境」「境遇」は“ドラマの始まりに過ぎない”からです。
フリーアナウンサーでタレントの高橋真麻氏が、自ら第二子出産後に「体質が変わってしまった」とSNS上で語っている。確かに、近年の高橋氏からは“妙に痩せた”印象を受ける。手足などがほっ 続きを読む
石破首相が11日にSNS上での決意表明で「国家国民のために微力を尽くしてまいります」と記している。この表現に対して、早くも批判的な意見が続出しているらしい。昔の日本人には、こういう 続きを読む
確かに“誰もが夢見る”未来都市の姿の一つではあった。「空飛ぶタクシー」の実用化だ。ドイツの新興企業「リリウム」は、このほど子会社2社が資金調達に行き詰って破産し、それに伴なって親会 続きを読む
どうもパリ五輪は、あとになってからも問題点が囁かれているが、その一つに“性別問題”がある。女子ボクシング66㌔級で金メダルを得たアルジェリア代表のイマネ・ヘリフ選手だが、イタリアの 続きを読む
俗に「先進国」という表現は“何”を基準として言っているのか、よく解からないことがあるが、その先進国の一つであるスウェーデンにおいて、興味深い事実が報道されている。この国はいち早く“ 続きを読む
奇妙な現象が起こっているらしい。兵庫県の斎藤元彦前知事といえば「パワハラ疑惑」や「おねだり疑惑」でマスコミからさんざんバッシングを受けた人物だ。その前知事が現在開始されている「知事 続きを読む
大昔のヒット曲に「雪が降る」というのがある。確かシャンソンが原曲だったはずだが、哀愁があって、とても良い曲だった。人は何となく寒くなって北国に“雪が降る”季節になると、妙に寂しくな 続きを読む
もちろん「アメリカが儲かれば…日本も儲かる」などという“諺”や“格言”はない。ないのだが、なんとなく「そうあって欲しい」と思う昨日から今日にかけての金融市場の動きだ。昨日の「日経平 続きを読む
今のわたしなら怖ければ読むのを止める。TVでも怖いと感じれば、そこで視るのを止めてしまう。少年時代、青年時代のわたしは、そうではなかった。怖い、と感じれば感じるほど、その内部にのめ 続きを読む
ときどき自分は「違うなあ」と思うことがある。先日、何かのTVを見ていた時、多くの人たちが“他人の眼”というものを必要以上に気にしながら暮らしていることを、今更のように知った。わたし 続きを読む