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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「仮面ある宗教」「仮面なき宗教」の不可思議


旧統一教会の総裁ハン・ハクチャ被告に対して、前大統領の妻に対して高級ブランド品など贈って見返りを求めた罪などにより、韓国の検察は被告に対して“懲役13年”を求刑した。旧統一教会というのは、日本でもいろいろ問題を起こしたが、その発祥地で元々は“教祖の妻”であった現総裁が逮捕され、自国の検察から“政治がらみの罪”により求刑された。旧統一教会というのは、奇妙な宗教である。一応、キリスト教から派生した宗教という体裁をとっているのだが、その解釈はあまりにも逸脱している。その要点だけ述べれば、教祖はキリスト教の「原罪」というところに着目した。つまり、原罪というのは各民族が持つ“歴史的な過去”が関わっている罪をも含む…という点を強調する。そして日本軍人の一部が世界大戦時に韓国人女性を従軍慰安婦として扱った…という部分を重要視し、それこそが“日本人の原罪”である…という解釈をする。したがって教祖によれば「現在の日本人は誰もが、韓国人に対して“原罪”を背負うって生きていかなければならない」というような考え方を主張する。その結果、特に日本人女性は“韓国人男性の花嫁”として“贖罪的な意識の強い結婚”をすることで神の救いを得ることが出来る……というような奇妙な理論が「合同結婚式」という奇習を生んだのだ。近年は、本来の目的である「韓国人男性&日本人女性」の組み合わせは減っていったが、元々の意義は“そこ”にあったのだ。一方、日本人男性は“そういう事情⁉”から、韓国に対して「金銭的な対価を支払う」のが妥当と解釈される。つまり女性は韓国人男性に仕え、男性は韓国に寄付を投じ続けることこそ、原罪を償う道である……という奇妙な論理から始まっているのだ。そういう意味では、もっと早く日本の検察も旧統一教会に対して対処すべきだった。遅れては仕舞ったが、それでも本国の韓国で、教祖の妻であった現総裁が逮捕され、懲役13年という重い求刑を得たことは、或る意味で“ほんとうの神様”が居て密やかな罰を与えたかのような不可思議さがある。ただ日本人信者の中には“純粋な人達”もいる。そういう人達が、この宗教を日本の中で“生れ変らせてくれる”ことを、願っていたい。
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