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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「地震の恐怖がない⁉」という安心感を得る


わたしはどちらかというと「災難」に関しては、あまり心配したためしがない。というか「よけいな心配をしても始まらない」という気持ちが強い。どんな人間でも“不慮の災難”は避けようがない。特に“自然災害”に関しては、そうだ。たとえば地震など、どうやって防ぐのか。地震対策というのはいろいろ言われるが、要するに“起こってしまった後のこと”であって、起こさせない対策ではない。津波とか竜巻とか火災とか豪雨とか暴風なども、実質的に“予知する”方面の研究は、正直、あまり進歩がない。だからこそ「防災グッズ」なるものが売れたりするのだろう。ただ実際には“不慮の災難”に遭遇するかどうか、そして遭遇したとき“大きな被害”を受けるかどうか、その部分に関しては多分に「運」というものが関係している。たとえば地震だが、たまたま“その場所に居た”ということで大怪我をするとか建物の下敷きになるとかする。逆に“その時間その場所に居た”ことで、大きな災害から「かろうじて逃れる」ケースも多い。要するに「運」なのだ。だから「逆らってもしようがない」というのが私の考え方だ。昨日、午後6時18分ごろ、北海道では函館を中心として強い地震が起こった。函館が震度4で、札幌市は東区が震度3で、それ以外は2という状況だった。ところが、私はその時間ソファーに座っていたのだが、何も感じなかった。だから地震のことはネット上の「ニュース」で知ったのだ。引っ越して間もない私には、まださまざま“やらなければならないこと”が残っていて、昨日はそのために外出をした。そして戻ったのは夕方に近かった。だから、ちょっとグッタリとしていてソファに身を沈めていた。それなのに、何もしていなかったのに、地震の揺れを感じなかった。どうしてなのか。「通常のマンションに比べると地震とかにも強く“揺れ”を吸収する構造です」営業の人が初めての対面の時にそういう風に説明していたっけ……。そういう話にもともと興味がないので、わたしは聴き流していただけだった。だが実際に、こうして震度2でもまったく“揺れ”たことに気付かなかったのは、疲れてグッタリだったからだけとも思えない。少なくとも揺れを感じなかったのは事実で、それは「安心・安全」を好む人たちからすれば、素晴らしい事実なのに違いない。実際、前に暮らしていたマンションは、どちらかといえば“揺れ”やすかった。震度1でも必ず“揺れ”た。階数の違いもあるのだろうが、或いは土地・地域の違いもあるのだろうが、とにかく“揺れやすい”傾向はあった。わたしのように「運がすべて」と割り切る“ヘンな奴”でもない限り、新しいマンションは“優秀な地震対策”を備えた構造のようだった。
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