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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「新球場」に「新庄は居ない」という悲劇も⁉


「BIGBOSS新庄剛志」に“暗雲”が漂い始めている。開幕五連敗からスタートして、ようやく勝利し、これからが“本領発揮”となるかと思ったが、いま一つ“その後”も良くない。私はオープン戦当初から、これを心配していた。あまりにも監督ばかりが目立ち過ぎていたからだ。マスコミの取材も、選手ではなく監督の方に集中する。本来、プロスポーツチームは監督ばかりが目立ちすぎるのは好結果を生まない。これは監督の問題よりも“マスコミ取材”の在り方に問題があるよう私には思われた。新庄氏にしてみれば、自分が目立つことで世間に注目され、客足を戻すことが出来ればいい、という考えが根底にあるよう思われる。実際、日ハム首脳も低迷してきた「人気」を呼び戻すことが、第一の主眼のように思われた。そして「その人気に乗っかる形で“強くなっていく”チームになれれば良い」という考え方だ。そういう意味では首脳陣と監督との目論見に“違い”はなかった。ただ違っているのは新庄氏の胸のうちである。彼は「勝つチームよりも楽しく勢いのあるチーム」を信条としている。選手全員がそう思っているかどうかはともかく、なんとなく監督に“引っ張られる形”で、そういう方向に向かいつつある。もし、これが結果として“勝ったり負けたりのチーム”になれれば、監督・選手とも「その成果が出た」ということになる。つまり、1位に居なくて良いから“真ん中くらい”の位置に居ることが、このチームの目標なのだ。ところが、極端に“負け”が目立って「5強1弱」的な状態になってしまうと、もう、そういう“悠長なこと”入って居られなくなる。やっぱりスポーツは「勝ち負けのゲーム」なのだ。どん尻に居るのは誰だって気持ち良くない。世間の眼も、だんだん違ってくる。もし「1弱」状態が長く続けば、批判にさらされる。実は新庄氏は「長期契約」を結んでいない。もし、今年の成績が極端に悪いとか、人気がもっと低迷してしまうとかしたなら、辞める覚悟でいるのだ。つまり、せっかく札幌ドームから来年の春に“北広島市の新球場”に移転し、そこで“大活躍”が日ハム首脳陣の目論見なのだが、そこにBIGBOSSが居なければ、つまり今シーズン限りでユニフォームを脱いでしまえば、札幌からの集客が出来なくなれば「さみしい新球場」となる。ここ一週間に日ハムの今後の存亡が掛かっている。
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