「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


一流占い師なれる大久保佳代子流「人生指南」


ときどき作家やタレントなどが新聞や雑誌やラジオ・TVなどで「人生相談」のコーナーを持つ。その中には占い師として大変に参考になる考えや観方を述べる人もいれば、首をかしげるような回答をする人もいる。タレントの大久保佳代子氏が担当している“人生相談”の記事を読んだ。彼女の回答は歯切れがよくて大変に良い。どちらかと言えば十代、二十代前半くらいまでの女性たちからの“相談”に対して自分自身の過去と照らし合わせながら回答している。特に私が気に入ったのは《20代の数年間なんて後からいくらでも回収できる》とか《わたしの場合は良くも悪くも「何とかなるだろう」で突き進んだ》とか《夢にたどりつく道は一つだけではない》とか……頷くところが多かった。いまの若い方達は、総じて慎重である。良くも悪くも“無謀さ”がない。どうしてなのかと言えば「失敗したくないから…」なのだ。どうして、そんなに失敗を怖れるのだろう。大久保氏も語っているが、十代、二十代での“失敗”など、あとからどうにでもなる。それに、何度も失敗を経験していた方が人間としての“奥深さ”と“理解力”が身に付く。若い時に“挫折”や“失敗”を経験していない人は、総じて周りに対しての理解力に乏しい。それに“失敗”は何度もした方が良い。何度も失敗をしていると、多少の障害とか、妨害とか、困難とかがあっても、それで物事を簡単にあきらめてしまう、などと言うことがない。忍耐強く、打たれ強い人間になれる。「失敗は成功の基」というが、実際、失敗をせずに大成した人はいない。失敗をしない人は“そこそこの成功”は出来るが、“大きな成功”は出来ない。大きな成功の陰には“小さな失敗”が隠れているからだ。よく、何度も“同じ失敗”を繰り返す人がいるが、矛盾するようだが、それは愚かだからだ。失敗は何度しても良いのだが、“同じ失敗”は一度だけで卒業すべきなのだ。同じ失敗を繰り返す人は“失敗”から何も学んでいない。この“失敗”から「学んでいるかどうか」こそ、その後の人生の“優劣”を分ける決め手となる。「運」だけで人生が決まるのではない。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言