アメリカでまた“哀しい事件”が起こった。幼児が母親を殺害したのだ。まだ2歳半の男児が、一緒に車に乗っていた母親を銃で撃ち殺してしまったのだ。いくらアメリカだからと言って、2歳半の男児が本気で母親を撃ち殺そうとするはずがない。40口径の銃は、たまたま運転席から滑り出て来て、それを手にした男児が遊んでいるうち誤って発砲してしまったのである。家族4人全員で車に乗っていた時の出来事である。ミルウォーキーのパトリス家は、なんと前日に車を盗まれてしまい、仕方がないので警備員をしている友人の車をその日は使わせてもらっていた。したがって、そんなところに銃があって、滑り落ちてきたものを幼児が拾って遊ぶなど“想定外の出来事”だったのだ。そうはいっても、26歳の若き母親の命は帰らない。似たような“哀しい事件”がアメリカでは時々起こる。それなのに“銃規制”は一向に進まない。日本では昔、武士は「刀」を差して歩いていたが、今はどういうわけか誰も刀を差していない。アメリカは「右の頬を打たれたら、左の頬を打ち返す」“聖書の国?”だから、どんなに“哀しい事件”が起こっても反省などしない。ますます“身を守るため”銃が飛ぶように売れるのだ。トランプは言うだろう。「銃は刀に勝つ!」と。
昨年3月18日に、わたしは今の場所に拠点を移した。だからちょうど一年とちょっとが経過したことになる。正直、その前のところに引っ越した時、ここが「終の棲家」になるのだろう……と漠然と 続きを読む
日本から北朝鮮への水面下での交渉を、北朝鮮の金与正氏が暴露し、しかも岸田首相と金正恩氏が「会う予定はない」と通告してきた。通常、こういう水面下の交渉というものは“表に出さない”のが 続きを読む
最近、書店でいつの間にか人気沸騰している書籍コーナーがあるという。それも小学生の子供たちでいっぱいなのだ。「人気漫画」本かと思いきや、微妙に違う。科学を“漫画で教えていく”ストーリ 続きを読む
この人の話はいつも面白い。正しいかどうかはともかく、常に“危ないこと”を言うので、さまざまなところから締め出しを食らっているらしい。それでも“守り”に入らず、がん闘病に入っても、そ 続きを読む
わたしが“そういうこと”に対して疎すぎるのか、いまの時代的変化が“そういうこと”を行うように変わってきているのか、とにかく“大昔を行く私”には理解しにくいニュースが飛び込んできた。 続きを読む
数年前まで「何とかデフレを克服しなければ…」と言ってきた「日本」だが、いつの間にかインフレ社会が到来していた。入れ替わりのように「中国」がデフレに突入しようとしている。もちろん、イ 続きを読む
だれでも“依存症”の素質は持っている。アルコール依存症が一番わかりやすいが、それ以外にもさまざまな依存症が存在している。簡単に言えば、それがなければ“生きて行けない”のが依存症だ。 続きを読む
「世界幸福度ランキング」なるものが今年も公表された。それによると、去年よりも4つ順位を下げて今年の日本は51位となるらしい。だれがどういう基準で採点しているのか知らないが、1位には 続きを読む
多くの人たちにとって「えっ、そんなことで⁉」と思うようなことでも、本人にとっては“生きるか、死ぬか”のような出来事と言うのはある。ただ多くの人は一応、そういう時でも我慢というものを 続きを読む
社会学者の山田昌弘著『パラサイト難婚社会』の中で示された調査統計が注目を集めている。20代~60代の男女約1万人を対象に行ったネット調査だ。夫婦間で共通の趣味を持つ夫婦は40%~6 続きを読む