私がまだ“生徒”だったころ、学校の先生というのは“尊敬すべき人達”だと思っていた。実際、そういう先生も何人かいた。ただ先生の中には極端に感情的になりやすいとか、えこひいきしてるなとか、すぐ暴力に訴えるとか、尊敬できない先生たちもいた。もう何十年も前のことだ。あれから月日が経って、今、学校の先生というのは試練に立たされているような気がする。よく“ブラック企業”が話題となるが、会社勤めではないので、そういう風に見なされていないだけで、実際には教師・教論の方達も、或る意味で過剰勤務を強いられていることは間違いがない。そういう中で、当然ストレスを抱えて問題を起こす教師も出て来る。昨日、大阪で自分の勤めていた幼稚園を“放火した”容疑で、その幼稚園の教師が逮捕された。防犯カメラの映像などから、段ボールなどに火をつけた直後、その教室に鍵をかけ帰宅する女教師の姿があった。彼女はたびたび幼稚園側から指導面での注意を受けていたらしい。一方、東京では、風俗店従業員に対して暴行し、所有していた現金入りバッグを奪った疑いで都立高校の教論が逮捕された。彼の不思議なところは、いったんその従業員に対して風俗料金の支払いを行い、女性側がバッグに仕舞いかけたところを見計らったように襲い掛かり、大怪我を負わせてバッグを奪い、現金26万円を奪ったという点である。とても高校教論のやる手口には思えない。はからずも、大阪と東京で男女の教師・教論が同日に逮捕された。一方は“放火未遂”であり、一方は“現金強奪”である。しかも、両方ともやり方としては稚拙で、指導する立場にある人達の犯罪としてはお粗末すぎる。明らかに現代の教師・教論は“病んでいる”のだ。実は逮捕には至っていないが、自ら務めていた小学校で、給食の食べ残しの“カビの生えたパン”や“古くなった牛乳”を無理やり食べさせていた女教師も報道された。う~ん、教師たちの何かが、何かが壊れ始めている。
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