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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「欧米型の家庭⁉」を先取りする役者・大悟‼


TVで最初に千鳥の大悟氏を観た時「ずいぶん“田舎丸出し”の雰囲気を持った芸人だな」と思ったものだ。今どき自分のことを「わし」と表現するのも珍しい。わたしの幼い頃には、よく耳にした表現だったが…。そういう大悟氏も、もう、いつの間にが“よく見る芸人”に変わっていった。そうして、今回は“芸人”としてではなく“役者”として、映画初主演し、しかもカンヌ国際映画祭に出品される是枝監督作品であるという。ただ今回の「箱の中の羊」という作品は、どうも内容的には“近未来的な話”のようで、息子を亡くした自営業の一家がヒューマノイドの息子を迎える話…ということになっている。ただ、その一部を観たが、どうも、わたしには“近未来の世界”には感じられず、いまの日本社会そのもので、設定だけを近未来にしているようにしか感じられなかった。この種の設定は欧米の映画界が好んで用いるが、そういう場合、なんとなく“何十年後かの未来らしい”雰囲気が感じられるものだが、今回の映画では、わたし個人は“それ”はあまり感じられなくて“情緒的な部分だけ”を全面的に押し出している…よう感じられた。そういうところが、欧米人たちからはどう評価されるのか解からないが、ただ“近未来の話”とはいうものの、実際には数十年先になれば、この家族たちに近い“家族たち”は実際に生まれて来るに違いない。最近はAIとの会話をする人たちも多くなったが、なんとなくの“癒し”を求めるのであれば、それで“ペットと同じような家族感覚”を持つことが可能になっていくのに違いない。しかも、ペットの場合、言葉は返してくれないが、ヒューマノイドの場合には“言葉で還って来る”というのが情緒的には素晴らしい。ただしワンパターンだし、日本人の好む“感覚的に理解する能力”はない。したがって、どちらかと言えば、日本人より、欧米型の思考というか、感覚というか、そういうものの方がスムーズに受け入れられるような気がする。たぶん、役者・大悟氏を起用した是枝監督は、だからこそ“泥臭い雰囲気の大悟氏”を主役として持ってきたのに違いなく、言ってみれば、欧米人たちに「日本人はヒューマノイドでは満足できない」ということを“暗に教えたい”気持ちがあるのかもしれない。そうなのだ、この作品は大悟氏だからこそ“ヒューマノイドの父親”なのだ。
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