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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


金メダリストからギブアップ奪った“桜庭大世”


「桜庭和志」と言えば、一時期“IQレスラー”として輝かしい活躍をした時期があった。もっとも最近は昔の活躍がウソのように第一線から遠ざかってしまった。ところが、その桜庭和志選手には“秘密兵器”があったようだ。彼自身ではなく、彼の長男「大世」が昨日、鮮やかな“格闘技人生”のスタートを切ったのだ。つまり、彼は密かに我が息子を“秘密兵器”として育てていたのだ。昨日のデビュー戦、その秘密兵器はアテネ五輪&北京五輪で金メダルを獲得している柔道の内柴正人選手から「膝十字固め」でギブアップを奪った。いくら、もう現役から遠のいたとはいえ“金メダル選手”だ。世界五輪を二連覇した人物だ。その内柴正人選手からギブアップでの一本勝ちという形でデビュー戦を終えたのがすごい。「血は水よりも濃い」というが、アスリートは芸能人などと違って子供がそのまま格闘技者として成功する例は少ない。体力的な素質は受継ぐことが出来ても、その精神性とか根性、気の強さとかは、育った環境が異なると“受継ぎ”にくい部分がある。やはり“プロの格闘家”は精神の部分も重要なのだ。そういう点から言って、下馬評では圧倒的に「内柴有利‼」とされていた。どこまで善戦できるか……というのが大方の期待だったのだ。それを見事に覆して、ギブアップ勝利をもぎ取ったのだから、桜庭大世氏には“大物”の素質がある。試合後も取材陣を逆質問するなど、度胸も好い。しかも父親よりもはるかにルックスも良い。どちらかと言えば、桜庭和志氏は“格闘家の顔貌”としては、あまり強そうでもなく、柔和な印象を与えるところがあって、それがマイナス面でもあった。まあアントニオ猪木氏のような、その面構えからして“強烈な印象”を与えられる人物はそんなにいるものではない。桜庭大世氏の顔貌は“甘いアイドル顔”であって、いかにも現代の格闘家という印象を与える。女性受けしやすい容貌なのでデビューからすでにファンが多い。身長が180㎝あるのに体重が75㌔でまだまだ身体そのものは格闘家になっていない。これから体つくりも本格的に行えば、やがては世界に名をはせるトップレスラーのような存在に必ずなっていくだろう。
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