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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本」は東南アジアの国々から「好感度」99%


最新の訪日客に対する調査で「日本」は東南アジアの国々からの“好感度”が特に高いことが明らかになった。14ヵ国の人々に対しての調査で、ややアジア系の人々に偏った調査ではあるのだが、特に高感度が高かったのはタイ人、フィリピン人、インドネシア人の三カ国で99%以上の人たちが「日本」に対して「好き」「大好き」のどちらかで回答している。その理由としては、日本食、四季の風景、治安の良さ、商品の品質……といった順で上げている。確かに、それらは訪日客にとって“日本の魅力と信頼”に直結しているような気がする。この調査ではないが、前に世界中を巡った中国の女性が「日本という国は女性が夜に1人で外出しても安心な国」と絶賛していたのを想い出す。日本人のモラルや倫理観は、世界的に観ても相当に高い。どの国からやってきた人にでも、治安の良さや商品品質の良さは保証できる部分がある。もっとも、それは“平均的日本人の場合”で、今後徐々に外国人比率が多くなって、地域や場所による経済格差などが強まった場合に、それらを維持できるかは微妙なところがある。日本食の“美味さ”と“安さ”にも、われわれは自信を持って良い。海外の食事は、特に欧米は、日本人にとって“美味しさ”や“価格”に「⁉」の付くところが多い。旅行においては「四季折々の景色」も重要な要素だが、この点も、日本は“大都会の美しさ”と“田舎の自然風景の美しさ”の両方を備えている。海外の場合、近年は人工的に“創られた景観”を“売り”にしているところが多い。もちろん、それらも美しいことは事実だが“予期せぬ感動”を呼ぶものではない。人は“予期せぬ感動”に出逢った時、その場所が“脳内の宝物”になる。わたしは昔フィリピンで、現地の女性が「美しい場所に案内する」と言って連れていってくれた場所がある。そこは日本で言えば“どこにでもある海岸沿い”で、しかも空き缶などが至るところに散らばっていた。たぶん彼女たちは、その周辺の空き缶などは“視ていても視えていない”に違いない。私たち日本人には、その感覚が判らない。だから訪日客たちは「日本の美」に“別格のモノ”を感じるのに違いない。特に東南アジアの“暑い国々”には、日本のような“ほんとうの四季”がない。われわれは、つい見慣れ過ぎて鈍感になっているが「日本の四季の華麗なる変化」は“神様が与えてくれた美しさ”なのだ。
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