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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「家族間の喧嘩」でも「逮捕される」時代に…


巨人の阿部慎之助監督が“暴行容疑”で現行犯逮捕された。このニュースは大きく取り上げられたが、何のことはない父親が自宅に戻った時、十代の娘同士が言い争っているのを見て、それを注意したのだが、その時に長女の方が反論して来たので“突き飛ばす形となった”というのが真相らしい。わたしは、その時に、すぐ長女の取った行動を観て“時代”を感じるのだ。わたしが子供の頃であれば、その父親のことを児童相談署に通報するなど、夢にも思わなかった。父親は“怖いところを持っている”のが当たり前で、子供達は仮に“理不尽さ”を感じたとしても、一応はそれに従ったものだ。もちろん当時は携帯電話もなかったし、そういうことを訴える場所もなかった。令和の時代には、子供たちもそれぞれが携帯電話を持ち、それぞれが“訴える場所”を知っている。おそらく、阿部氏の長女は父親に似て“勝気なところ”を持っているに違いない。幼い頃と同様に“父親の権威”を力で発揮しようとしたら、警察沙汰にまでなってしまった……ということであるらしい。ただ一部報道では日常的にも“娘に暴力をふるっていた”節もあるらしく、それが警察まで狩り出す結果となったようだ。球団としては、今後の処分を検討中ということで、頭を抱える問題となった。基本的にプロスポーツ選手は普段から身体を鍛えているので、何らかの暴力事件が起きた時など、よほどの“正当防衛”でもない限り、不利に働きやすい。アスリートは喧嘩をしてはいけないのだ。わたしは彼の仕事上のことよりも、今後の家庭・家族としての“しこり”の方が気になる。娘さんの方も18歳と言えば、もう、通常は“父親の管轄外”に入りつつある年齢だ。ましてや勝気なところを持っている娘さんであれば、今回のような騒動になった以上、このまま自宅に留まっているかは大いに疑問なのだ。言ってみれば、今回の事件は、実際には大した暴行等ではないのだが、父親も娘たちも、双方ともに受けたショックと“心の傷”は大きく、後々まで“その傷あと”を引き摺るものになってしまうのではないだろうか。
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