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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「フジテレビ」→「テレビ朝日」徐々に鞍替え


旧村上ファンドの代表・村上世彰氏の長女で“フジテレビの株”買い占めで俄然、世間的な注目を浴びた野村絢氏だが、現在はフジテレビのライバルともいうべき“テレビ朝日の株”を大量買いしていることが最近の報告書から明らかになった。昨年9月まで記載がなかった大株主の欄に、それ以降の大量買いで、その名が第8位として登場したからだ。こういうマスコミ関連の株というのは、大体がその関連会社や関係者が“その株”の多くを保有する。だから本来であれば、あまり急激には動かない。ただ安定している分「その財源を眠らせたままにしている」として海外の投資ファンドなどから狙われやすい。先のフジテレビの場合、結局、村上氏側に対して“或る程度の妥協案”で応じた形のようだ。もちろん、それによって村上氏、いや野村氏側は短期間で莫大な富を得、次の標的であるテレビ朝日の方にターゲットを移した…かのようにも視える。このように書くと、まるで野村絢氏が“悪徳ファンド”のように思う方がいるかもしれないが、それは違う。あくまでも企業そのものの“資産の活かし方”を提案し、それによって株価も上昇し、企業そのものも活性化していく…というのが本来の趣旨だ。もちろん、それらを知って、一般投資家も追従して“その株”を保有すれば、ほとんどの場合にはその上昇分の“利益”を得られるようになる。或る意味では「この株はもっと上がりますよ」と無言ではあるが世間に広報してくれているようなものだ。そういう意味では、大昔は村上氏のような投資家を「総会屋」と呼んだ。株式総会の時に目立った発言をして注目されるからだ。そして“荒れた株式総会”を嫌う企業側は、その総会屋の人に前もって“違法な金銭交渉”を行ったりした。正直、そんな時代のことを私は詳しく知らないが、わたしの好きだった小説家の黒岩重吾氏は元々が証券会社に勤めていた方であるから、その辺の事情に詳しく、よく小説内で取り上げていたものだ。考えてみると、黒岩氏は病み上がりの時期に“トランプ占い”で生計を立てていたこともある。その外貌も少しだけ私に似ていたので、より親近感を持っていた。古代史にも精通していて、その時代を描いた小説も多い。もう、黒岩氏が亡くなってどれくらいになるのだろう。
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