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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「元世界王者」としてのイメージ&実際の人生


元WBC世界フライ級王者であった内藤大助氏に密着したTV番組が放映されたらしい。現在はフィットネスジムを経営していて、その開業資金として借り入れた3000万円超の返済に必死であるようだ。この人は、いろいろな意味でライバルともいうべき亀田三兄弟と対比される。その長男である亀田興毅氏は今やボクシング界のプロモーター的な立場で名を高めている。次男である亀田大毅氏と2007年に世界王座戦を戦ったのが内藤大助氏だった。大毅氏側に反則があって、その結果、内藤氏は“判定勝ち”となった。要するに、ほぼ互角の相手だったということだ。亀田三兄弟は、世間からのバッシングを浴びて、中には未だに“そのこと”で毛嫌いする人たちもいる。けれども、いまや立派な経営者となった亀田興毅氏は、どんなに中傷を浴びても、もはやカッとなったりしない。冷静に、穏やかに、当時のことを詫びるなどの対応している。内藤大助氏も亀田三兄弟も経済的には貧しい中から努力して“世界王者”となった。どちらかといえば、比較的早くにボクシング業界から離れたのが内藤大助氏の方だ。タレント的な立場で仕事をしていた時期もあるが、現在は“ジム経営”が主力だ。通常、世界王者となった人物は、引退後は“育てる側”に廻りたがるものだが、彼の場合は“楽しめるフィットネスジム”を志しているようで、プロ格闘家を育てる気持ちはあまりないようだ。わたしが思うに、この人は性格的にもあまり“プロ向きに指導する”ということが向いているとは思わない。優しすぎるからだ。優しすぎる人は“楽しんで学ぶ”教室の指導者としては最適だが、優秀な素質・能力を見つけ出し“プロとして”育て上げる指導法は向いていない。それで良いのだ。人にはそれぞれの“役割”があり“腰の落ち着けどころ”がある。それを勘違いして“自分の持ち場”ではないところ“自分のやり方”ではない方法を試みることで、本来の倖せから“遠ざかっていく”ケースが多い。そして元に戻ろうとしたときには、もう“自分の居場所”がなかったりする。周りの目など気にせず、世間の声に惑わされず「我が道を行く」という姿勢を貫くことが、もっとも無理のない人生を与えてくれるのだ。
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