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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「税務署員」だけど「競艇の予想屋」だった⁉


世の中には“ムダな才能”が著しく発達している人がいる。たぶん、この人物も本職は「税務署員」だったのだが、それよりも「競艇の予想屋」としての才能の方が、より優れていたに違いない。なにしろ三年間の間に“競艇”で3億円以上もの払戻金を獲得していたのだ。しかも、そればかりではなく、彼には“詐欺の才能⁉”もあって、税務署員として所得調査に赴いて知り合った高齢女性から、さまざまな名目で金銭を取得していた。高齢女性は言われるまま、彼に対してお金を与えていたとみられる。おそらく、この女性は高齢ながらも高収入を得ていて、自宅調査に来た彼に対して、少しでも心証を良くすることで“税負担を軽く”してくれると信じていたようだ。その心理を巧みに利用し、この20代の税務署員はいろいろな名目を着けて金銭をせびった。高齢女性は半信半疑のまま金を渡したが、その結果、彼から“詐欺被害”を浴びたことになる。こうして得たお金もすべて、彼は競艇に使っていたようだ。そうはいっても、その払戻額は3年間で3億円以上に上る。一般人の“遊びの範囲”をはるかに超えている。その場合、当然のことながら、ギャンブルなどによる「一時所得金」は年間90万円を超えると申告が必要になる。その課税金額は大きく、彼は本来は“そういうたぐいのお金”を収めさせる側なのだが、自らのお金はスルーし“納税逃れ”をしていた。その課税額はなんと1億円を超える。つまり彼の場合、まず、本来の仕事である高齢女性宅の所得調査では、ややグレーな詐欺行為によって金銭を何度も引き出させ、その金も使って競艇にのめり込み、その予想は不思議なほど的中することも多くて、払戻金額が3億円と巨額だったために無申告がばれ、その捜査の過程で、自宅調査名目での詐欺行為もばれ、結局、税務署員としてよりも“競艇の予想屋”としての才能が眠っていることを結果的に教えた。もちろん、もう税務署員には戻れないから、彼の今後は“競艇の予想屋”になりそうなものだが、残念ながら、競馬の予想と違って競艇の方は、それほどの需要がない。それでも、自分の予想だけでも十分に“暮らしていくことは可能”だと思うが、ときどき“二刀流”でやっている時には上手く行くのだが、本業一本に絞ってしまうと、急に予想が外れだす……という例も多いので、彼の場合は後者になりそうな気がし、招来には暗雲が漂っていそうな……そういう20代の元税務職員なのだった。
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