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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「人間の運命」を教える「志茂田景樹の人生」


時折、自らの病状などをSNS発信しているのが作家・タレントの志茂田景樹氏(86歳)だ。若い頃はさまざまな職業を体験し、その後、作家となって直木賞を受賞。さまざまな分野の小説を矢継ぎ早に出していったが、その後はタレントとしても活躍。特異なファッションで世間から注目を浴びた時期もあった。近年には子供たちに“読み聞かせをする活動”に情熱を傾けていたのだが、2017年に膠原病や関節リュウマチを患ってからは、徐々に動けなくなり、その病状などについて継続的に発信している。最新の発信では、もはや指の痛みでスマホさえも持つことが出来ないという。良い部分だけを発信するのではなく、病とも真正面から向き合う形での発信も続けている。人間にはさまざまなタイプの人がいて、表立ったところでは“良い部分”しか見せたくないという人もいれば、彼のように、自分のすべてをあからさまに公表して“生きている証”とする人たちもいる。どちらが良いとも、悪いとも、わたしには言えない。ただ“人間の運命”を研究する側に居る私には、すべてを正直に公表してくれた方が運命研究の参考に出来る部分が多い。どのような人であっても、幸運な時期があり、不運な時期がある。人生は「回り舞台」なのだ。必ずしもボランティア的な行為を重ねて世の中に貢献したからといって“幸運”がやってくるわけではない。「運の巡り」は、ちょっとした偶然に支配されていることも多い。社会的な名誉運や仕事運の強い人が、必ずしも、すべての面で幸運とは限らない。家庭・家族の問題で悩みを抱えている人も多いし、健康面で次々と問題が襲ってくる人もいる。特に、人生の晩年期においては、それまでとは全く違った健康状態や心身の異常に襲われるケースも多い。若い時に健康だったから、70歳を過ぎても健康だとは限らないのだ。若い時に“不遇な家庭環境”に置かれていても、年齢が行くうちに家族がどんどん増え、恵まれた家庭環境へと変わっていく人もいる。5年後というのは予測しやすいが、20年後というのは“予測できない”のが人生なのだ。
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