TVで「サグラダファミリア(聖家族贖罪教会)」の建築で有名なアントニ・ガウディの生涯について特集していました。なんとなく「知っている」と思っていたガウディやサグラダファミリアでしたが、知らないことがいっぱいで改めて「神の存在性」について考えさせられました。まず彼が少年時代からリウマチを患っていたこと。その結果として自由に動けず、植物や自然を観察し、描写する子供時代を送ったこと。建築学校の卒業時、学長に「私は狂人に卒業証書を渡しているのか、天才に卒業証書を渡しているのか」と言わしめたこと。その晩年は全財産をサグラダファミリアに投じ、その地下室に暮らしたこと。そして日課であった教会に出向く途中で電車にはねられ亡くなったこと。すぐ手当すれば命を取り留めたのに、ぼろの衣装から浮浪者に間違われ、病院への到着が遅れて亡くなったこと。通常「聖家族教会」と訳されるが「贖罪教会」が正しいこと。通称「ロザリオの間」には、悪魔から爆薬を渡され掴みかけている少年と、悪魔から札束を渡され拒んでいる少女が、左右に彫像されていること。
世の中は変わっていく。だから、その変化にわれわれも付いていかなければならない。それは頭で解かっているのだが、身体はなかなか付いていけない。ローソンが一部店舗で「完全無人の店舗」を展 続きを読む
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大昔から「中国」というのは欧米諸国と比べて“解りにくい国”だが、こと「未来への準備」という点では、何を考えているのか、ほんとうに掴みにくい。同じ日のニュースに、その一方では“中長期 続きを読む
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誰でも“自分の両親”の「血」を受継いでいる。嫌でも受継いでいる。時には両親よりも“祖父母の遺伝子”の方が強く表に現れることもあるが、とにかく“家系”や“血統”を変えることはできない 続きを読む
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ノーベル平和賞が「日本原水爆被害者団体協議会」という“難しい名称”の団体に贈られた。世界中で「核兵器のない世界」を訴えてきた功績のようである。日本人でもほとんどの人が良く知らない団 続きを読む
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誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人も 続きを読む