人は人生で何度か“窮地”に追い込まれることがあります。どんなに“幸運な人”であっても、すべてがすいすい運んで行っては“ドラマ”としても“運命”としても面白くありません。人が第三者の“人生ドラマ”として感動するのは“苦難を乗り越える”とか、“窮地を脱していく”ところにあるのです。そして、そういう体験を持っている人には“人間としての深み”が宿り、さまざまな人達への“理解力”が備わり、どこか超然としたものが感じられるものです。「人生は綱渡り」だと悟っている彼らは、常に努力を怠らないし、物事すべてに冷静であり、何よりも目的に対しての強い意志を感じさせるものです。“努力”と“冷静さ”と“強い意志”の三拍子が備わっていれば、どんなに過酷な境遇に置かれたとしても決して投げやりになることなく「綱渡り」の中で、どこまでも“先の見えない希望”に向かって突き進むことになります。脚本のあるドラマと違って、人生には“演出家”もいないし、どういう“ラスト”が用意されているかもわかりません。ドラマのように“やり直し”も利きません。人生の“窮地”は文字通り窮地であって、立ち止まることのできない「綱渡り」の途中なのです。安易な人生からは学びえない“宝物”を身につけながら、独り黙々と突き進んでいく姿こそ「運命」という舞台では“燦然と輝く”スターなのです。
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最近は少なくなったように思うが、昔はどこにでも「世話好きなおばさん」というのが存在した。特に親戚の世話好きなおばさんは、やたら、あれこれ、こまめに連絡をくれ、世話・面倒をみようとす 続きを読む
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