「昔は良かった」というのは“お年寄り”の定番である。そう感じるということは、自分も“そういう領域”に入った紛れもない証拠なのかもしれない。とにかく近年はそれを感じさせられるケースが多い。何よりも感じるのは“ぎすぎす感”である。いろいろな意味で人々の“余裕”というものが失われてしまった。「世知辛い世の中」という表現があるが、まさにそういう状況が世間全般に生まれつつある。そうさせてしまったものは“情報の共有”なのではないかと私は思う。誰もがみんな“似たような知識や情報”を持っている。似たような“生活パターン”を持っている。しかも、それは日本ばかりではなく、世界中がそうなってしまいつつある。知識や情報の共有や、生活パターンの一律化は、人間として元々備えている“泥臭さ”のようなものを失わせる。つまり“コンピュータ化”させてしまうのだ。そして一番良くないのは“世代的な未来”がシミュレーションできてしまうことだ。それも、さまざまなパターンとして“見せつけられて”しまう。世の中には“知って良いこと”もあるが、“知らない方が良いこと”もある。その選択ができないのだ。否応なしにシミュレーションさせられる。現代は「かくれんぼ」ができない。幼いころ、誰もが行っていた「かくれんぼ」が今は出来ない。いやでも情報が駆け巡っていて、すぐに見つかってしまう。大自然を駆け巡りながら、見知らぬところにひっそりと身を潜める“かくれんぼ”ができない。だから“ひきこもる人たち”が多くなるのかもしれない。いろいろな生活、いろいろな生き方を認める時代は、どこへ行ったのだろう。
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