ここに来て「ドル円相場」が“円安方向”に反転し始めている。それに伴い「日経平均」も上昇ラインを描き始めた。私が以前指摘したように「日本の景気」を上向かせる手っ取り早い方法は「円安」しかない。一時期100円を切っていたドル円相場は、ここに来て106円前後まで戻した。どうして戻ったのかといえば日銀の“追加緩和”と政府の“10兆円超の景気対策”が予想されているからである。そう、まだ確定したものではなく、“予想・予定”に過ぎない。それでも、というかそれだけでも、これだけ「円相場」と「日経平均」は“動く”のだ。どうしてかというと、外国人投資家たちが動くからだ。特に「ヘッジ・ファンド」が動く。以前にも書いたが、結局、日本の経済指標を動かしているのは海外のヘッジ・ファンドなのだ。そして、ここからが重要なのだが、ヘッジ・ファンドというのは“先回り”して動く。物事が実際に行われて動くのではない。つまり“予想して動く”。だから、今回も、日銀と政府が“追加緩和”と“10兆円超”を実行化するだろうと予想して、先回りの“売り”や“買い”を出している。もし、日銀が“追加緩和”しなければ、100%間違いなく、再び一気に円高が進む。おそらく97円まで一気に進む。つまり、日銀は絶対に裏切ってはいけないのだ。もし、日銀が“予想”以上の大胆な追加緩和を行えば、一気に110円まで“円安”方向へ戻すことになる。ここまで戻せば、再び「円安・株高」の“アベノミクス路線”が戻ってくることになる。その試金石となるのが、実は今日からの三日間なのだ。この三日間でドル円が105円を切らないこと、日経平均が16000円を割り込まないこと、これが重要で、この条件がクリアされれば間違いなく日本の経済の先行指標は、長期的に「円安・株高」方向へと戻っていく。
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む
歴史の教科書に出て来る「ハンムラビ法典」その中に「眼には眼を、歯には歯を」の一節がある。これは一般に誤解されやすい諺でもあるのだが、本来は「眼を潰されたなら、相手の眼を潰し、歯を抜 続きを読む
「松本人志」「中居正広」「国分太一」……最近は次々と大物芸能人の“ハラスメント行為”が発覚し、芸能界から締め出されつつある。いずれも若い時から一世風靡した人たちだ。つまり、あまり苦 続きを読む