現在74歳で重い病に侵されながら、四年後に行われる東京オリンピックの“聖火ランナー”を目指している人物がいる。元プロレスラーのマサ・斎藤氏だ。実はこの人、今年の12月2日に新日本プロレスの興行でプロレスラーとしてリング復帰することが決まっている。しかも、2000年に始まったパーキンソン病と闘いながら、リハビリを兼ねた(?)レスラー復帰である。どうしてなのかというと、東京オリンピックで“聖火ランナー”を務めたいからのようだ。なんと無謀で、なんと前向きで、なんと滅茶苦茶なリハビリであることか。実はマサ・斎藤氏は、1964年に行われた東京オリンピックで、レスリングの日本代表選手として出場している。謂わば「東京オリンピック」は、彼の故郷なのだ。だから今度はレスリングではなく“聖火ランナー”として、“パーキンソン病に負けない74歳(78歳)レスラー”として晴れ舞台を経験したいのだ。う~ん、感動的。だが、果たしてそれまで命が持つのだろうか。まずは今年の晴れ舞台を“無事”に乗り切れるのだろうか。確かボクシングのモハメド・アリ氏も同じ病気だったような気がするが、そう言えばマサ・斎藤氏も“アントニオ・猪木と闘った男”である。世界に向けてのTV中継はなかったが、現代版「巌流島の闘い」を実現させた。もちろん、特設の野外リング場だったと思う。(この辺、私も記憶が薄れていて定かではない)そして、猪木氏に敗れた。というか、この人、大舞台での“勝利”というのは乏しい。常にトップレスラーとして全米でも知られていたが、私の知る限りチャンピオンとして君臨していた記憶がない。名誉運には乏しいので「聖火ランナー」の名誉を得られるかどうか疑問だが、もう一度、今の時点で“糖尿病の猪木氏”とリング上で再戦することになれば、猪木氏にしても“北朝鮮の悪いイメージ”を払拭でき、最高に盛り上がる試合ができるのではないだろうか。
TV画面に「逃げて‼」という文字が大きく出ている。いつまでも出ている。だが、実際には“3m”と予測されていた地域でさえ“1m”にも達していない。だが画面には、いつまでも「逃げて‼」 続きを読む
選挙によって野党がちょっとだけ多くなり、その結果として「現金給付」より「減税」に傾く可能性が、ちょっとだけ強くなった。最近は日本だけではなく世界的に“極右政党”が大躍進の時代となっ 続きを読む
「石の上にも3年」という言葉があるが、山形大学が「ナスカの地上絵」の研究を始めて早や20年が経過している。石の上にも20年だ。その結果、今回も「248点の新しい地上絵」を発見したそ 続きを読む
確か2年ほど前まで「生涯収支マイナス2億円君」だったような記憶がある「霜降り明星」粗品氏が、現在は「生涯収支マイナス4億円君」に変っていて、相変わらず毎週土曜日に彼自身の“競馬予想 続きを読む
われわれはどうしても「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、苦悩しているときには「これさえ上手くいけば幸せになれるのに…」などと思いがちなものだが、いざ、それが過ぎ去ってしまうと、もう“その 続きを読む
もはや石破首相の退陣は“決定的”と言われる。それでは次に“日本の首相”となるのは誰なのか。運命学的な観点から観て見よう。国民へのアンケート調査によると、次期首相として「もっとも相応 続きを読む
アメリカの人気プロレスラーで俳優でもあるハルク・ホーガン氏が7月24日、フロリダの自宅で急逝した。心不全的な病だったようだ。2023年9月に25歳年下の女性と“3度目の結婚”をした 続きを読む
最近の調査で、いまの日本は欧米各国にも引けを取らないような“インフレ国”に変貌していることが判然としてきている。そんなことは言われなくっても、日常生活の中で、だれもがひしひしと感じ 続きを読む
ほとんどの人たちにとっては「結婚」と「離婚」は“正反対のこと”のように感じる。だから、いくら“お笑いコンビ「はんにゃ」”として長く仕事をしてきているからといって、片方が結婚を公表し 続きを読む
ちょっと早まったとでもいうか、自民党比例区の鈴木宗男氏は深夜に「政界引退宣言」を出して消えたのだが、なんとそれから数時間後に「ぎりぎり当選」が判明して、何ともバツの悪い「撤回の当選 続きを読む